雪姫鳥の独り語

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下重暁子さんの著書、家族という病を読んでみたい

2017-08-26 12:32:33 | 報道

時々みる、爆笑フライデー。

昨夜は作家の下重暁子さんが出演されていた。

野際陽子さんの一年下の後輩で、親しかったよう。

思考が個人主義で、共感が持てました。

 

家族とい病が50万部も売れたようだけど、

何だか批判的な感想が多い。

読んでいないので、分からないけれど、

日本人的な思考とは、違うように思えるが、

共感する人は昔より、多いと思う。

 

野際さんも下重さんも、母と同じ世代。

夫でない男の人の車の助手席に乗っただけで、

その行為が噂され、結婚しない人は女として価値を下げられ、

離婚すれば世間体を気にされ、

女が女に嫉妬して、足を引っ張る時代でした。

今でも価値観の相違はあるけれど、

自立している女性は多いので、多様化しています。

 

子どもは産まなくていい、、、と言う発言も、ありました。

子どもを産むことは、失う覚悟もいるし、

自立できるまで、養う事も必要だし、縁は切れない。

考え方は、色々あって良いし、人それぞれだと思う。

結婚すれば当たり前のように、出産、子育て、、、、

嫁は家政婦でもなければ、売春婦でもないと思う。

 

下重さんは個人主義的思考かと思います。

家族というくくりで、モノゴトを判断する常識は、

村社会的な思考のように感じます。

お互い干渉しなくても、家族の絆が深いのは理想ですが、

家族の思考や価値観が同じとは限らないので、

お互いを尊重できれば、事件にも繋がらないと思う。

 

仲の良い家族は、いいなと思いますが、羨ましい感情は無い。

私も卒婚で、ツレとは別居しているけれど、仲は悪くない。

でも、長く一緒に居ると、生活時間が違うので、別暮らしが良い。

息子も気に成るけど、彼の人生を尊重している。

夫も息子も私のモノではない。

何かあれば、受け入れれば良いだけ。

 

幸せな家族が増えれば、事件も少なくなるし、

自立した女性が増えれば、男尊女卑も減る、

思考も多様化すれば、いじめも減る、

既成概念は、リセットしてほしいと思う。

 

 

 

 


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