時々みる、爆笑フライデー。
昨夜は作家の下重暁子さんが出演されていた。
野際陽子さんの一年下の後輩で、親しかったよう。
思考が個人主義で、共感が持てました。
家族とい病が50万部も売れたようだけど、
何だか批判的な感想が多い。
読んでいないので、分からないけれど、
日本人的な思考とは、違うように思えるが、
共感する人は昔より、多いと思う。
野際さんも下重さんも、母と同じ世代。
夫でない男の人の車の助手席に乗っただけで、
その行為が噂され、結婚しない人は女として価値を下げられ、
離婚すれば世間体を気にされ、
女が女に嫉妬して、足を引っ張る時代でした。
今でも価値観の相違はあるけれど、
自立している女性は多いので、多様化しています。
子どもは産まなくていい、、、と言う発言も、ありました。
子どもを産むことは、失う覚悟もいるし、
自立できるまで、養う事も必要だし、縁は切れない。
考え方は、色々あって良いし、人それぞれだと思う。
結婚すれば当たり前のように、出産、子育て、、、、
嫁は家政婦でもなければ、売春婦でもないと思う。
下重さんは個人主義的思考かと思います。
家族というくくりで、モノゴトを判断する常識は、
村社会的な思考のように感じます。
お互い干渉しなくても、家族の絆が深いのは理想ですが、
家族の思考や価値観が同じとは限らないので、
お互いを尊重できれば、事件にも繋がらないと思う。
仲の良い家族は、いいなと思いますが、羨ましい感情は無い。
私も卒婚で、ツレとは別居しているけれど、仲は悪くない。
でも、長く一緒に居ると、生活時間が違うので、別暮らしが良い。
息子も気に成るけど、彼の人生を尊重している。
夫も息子も私のモノではない。
何かあれば、受け入れれば良いだけ。
幸せな家族が増えれば、事件も少なくなるし、
自立した女性が増えれば、男尊女卑も減る、
思考も多様化すれば、いじめも減る、
既成概念は、リセットしてほしいと思う。