暑くなると、胡瓜の冷し汁で冷麦を食べたくなる。
味噌がベースの加熱しない、スープで麺を食べる。
北関東出身の私は、農家育ち、胡瓜は山程あった。
スライスして塩で軽くもみ、味噌汁に入れる。
懐かしい味で、息子が居た頃は、良く作っていた。
昨日は久しぶりに、糸整理しながらTVを見ていたら、
そうめんの食べ方の特集で、冷し汁が取上げられていた。
九州では、いりこ等の魚のだしや、豆腐を入れ、
北埼玉では、だしは使わず、炒った胡麻をすり、お砂糖も少々。
薬味に青紫蘇やミョウガを入れる。
私はオリジナルで、炒めた雑魚や、潰した豆腐、
青紫蘇もミョウガも入れるけど、砂糖は使わない。
豆板醤を入れてみたり、醤油も少々、胡麻も入れる。
そうめんより、冷麦で育ったので、郷愁があります。
北陸地方の郷土食、茄子そうめんも紹介されました。
醤油ベースのスープに茄子を入れ、
煮えたら、麺をそのままスープに入れる。
茄子そうめんとして、スーパーにも売られているし、
ご飯の惣菜としても食べるようです。
昔、ドイツ大使館のシェフから聞いたという、
暑い時のまかない料理に、ニラそうめんがありました。
ニラをごま油で炒め、スープにして、そうめんを入れる。
そうめんからの塩気で、味付けはしない。
これも、自己流にアレンジして、良く作ります。
トマトやハーブで洋風にしても美味しい。
沖縄のそうめんチャンプルの紹介もありました。
私はカレー味で作ったりもします。
他の番組でも冷し汁の、紹介があったように思い、
暑さが尋常で無いこの頃、味噌は発酵食品だし、
茄子や胡瓜は身体を冷すので、
そうめんの食べ方として話題になるのかも。