クリスマス・イヴですね。少し霙が風に吹かれて飛んでいたり、陽が射したり、変な天気です。
ウィキリークスを、昨夜のニュース報道番組で、特集していた。国家の秘密情報を流すサイトのようですが、目的は国家支配を避ける為のようです。スウェーデンにその発信基地があり、法律は犯してないとのこと。アイスランドが情報発信基地になるべく、議会で進めているとの事。
中国漁船衝突をめぐる映像流出など、国家が秘密にするのは、誰の何の為なのだろうか?といつも思う。
昨日の天皇の記者会見で、「人々の老後が安らかに送れるようになっていくことを切に願っています」との言葉に、深いものを感じました。私達が税金を支払っているのは、人として安心に最後まで暮らしたいからで、必要以上の贅沢をする事ではない。
生活水準は人それぞれだろうけれど、安いからと言って消費を促せば、ゴミが膨大になる。欲望のままに飲食をすれば、医療費が膨大になる。忙しく働けば、考える時間が無くなる。全て、国家が支配する世の中は可笑しい。
民が主になる時代になり、知りたい情報はいつでも閲覧でき、国も民も詐欺まがいな事が無くなる、そんな時代になってほしい。
イマジン・ピースタワーのあるアイスランドが、情報発信基地になるのは、良いかもしれないと、ふと思う。
経済優先で、教育が商業主義になってしまっている今、創造と想像が必要な時代になっている。
全ての情報の裏側、その意味、考える時代にようやくなった。