5組にはK村先生のドラムセットが置いてあります。
いつも、K村先生がドラムで由紀子の歌の伴奏をしてくれるのです。
ドラムのリズムに乗ってたくさんの歌を歌っています。
でも、最近歌うだけではなく
ドラムそのものに興味が湧いてきたようです。
K村先生は由紀子にとって楽器の定義は
歌が歌えるものなのかもしれないと言われます。
楽器と認識したから自分でも叩いてみたいと思ったのでしょうか?
今日はお迎えに行った時にドラムを叩きたいと言い出しました。
先生に許可をもらって恐る恐る叩き始めた由紀子。
最初は小さな音で一つ一つの太鼓を順番に叩いていきました。
それでも、足もちゃんと使って…(笑)
そのうち、だんだん大きな音で叩けるようになって、
最後にはこの笑顔です。
本当にいい笑顔です。
身体中で音を楽しんでいるように見えました。
こうやっていろいろな楽器で音楽が楽しめるようになったら、
由紀子の生活はもっと豊かになるだろうと思いました。
さて、昨日由紀子が言っていた
「K村先生の手が痛いの!」の真相がわかりました。
K村先生は由紀子がパニックを起こして頭をたたき出したときに
自分の掌を手と頭の間に入れて由紀子に叩かせてから
「痛い!」とオーバーに言って
「先生の手が痛いからもう頭叩かないで!」
と言われたそうです。
その印象が強く残って昨日のセリフになったようです。
大好きな先生の手を叩いてしまった事を
本当に後悔したのでしょう。
=END=
いつも、K村先生がドラムで由紀子の歌の伴奏をしてくれるのです。
ドラムのリズムに乗ってたくさんの歌を歌っています。
でも、最近歌うだけではなく
ドラムそのものに興味が湧いてきたようです。
K村先生は由紀子にとって楽器の定義は
歌が歌えるものなのかもしれないと言われます。
楽器と認識したから自分でも叩いてみたいと思ったのでしょうか?
今日はお迎えに行った時にドラムを叩きたいと言い出しました。
先生に許可をもらって恐る恐る叩き始めた由紀子。
最初は小さな音で一つ一つの太鼓を順番に叩いていきました。
それでも、足もちゃんと使って…(笑)
そのうち、だんだん大きな音で叩けるようになって、
最後にはこの笑顔です。
本当にいい笑顔です。
身体中で音を楽しんでいるように見えました。
こうやっていろいろな楽器で音楽が楽しめるようになったら、
由紀子の生活はもっと豊かになるだろうと思いました。
さて、昨日由紀子が言っていた
「K村先生の手が痛いの!」の真相がわかりました。
K村先生は由紀子がパニックを起こして頭をたたき出したときに
自分の掌を手と頭の間に入れて由紀子に叩かせてから
「痛い!」とオーバーに言って
「先生の手が痛いからもう頭叩かないで!」
と言われたそうです。
その印象が強く残って昨日のセリフになったようです。
大好きな先生の手を叩いてしまった事を
本当に後悔したのでしょう。
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