ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

合格発表

2004年12月24日 | ゆきちゃんの日記
附属養護学校の合格発表の日でしたが・・・

由紀子は残念ながら不合格でした。 


みなさんにたくさん応援していただいたのに残念です。 

でも、3倍の競争率を考えれば
この結果も仕方が無いかと思います。 
 

ずっとこの学校に由紀子を通わせたいと思って、
いろいろ努力をしてきたので、
自分でも不合格になったら
きっとショックだろうと思っていたんですが、
意外に私は元気です。(笑) 

この学校には引越しをして来てから
毎月、教育相談という形で由紀子を連れて行っていました。

だから、先生方はみなさん由紀子を良くご存知です。 

その上で不合格になったということは、
由紀子はこの学校には 
合っていなかったということだと思うんです。 


正直言って私もそうかな?と、
感じることもあったし・・・。 


そうだとしたら、
たとえまぐれでこの学校に合格したとしても、
入学してから由紀子も私も大変だったかもしれないし・・・ 

 
なんだか、書けば書くほど言い訳のようになるので(笑)
受験の話はこれまでね!!
o(*^-^*)oニコ 
 

今日は他にもいろんなことがあったんです。 
 

学校では淋しいお別れがありました。 

2学期の初めに体調を崩して療養されていた
I西先生が3学期から復職されることになったので、
代わりに担任をしてくださっていた
K林先生が今日で退職されることになりました。 

先生が着任したのは修学旅行の前日でした。

とても大変な状況だったんですが、
この先生、たった1日で
40人近くいるクラスの子どもたちの顔と名前を
全部覚えて参加するというすごいことをやってくれました。 

由紀子もすぐになついて、
先生を見つけると大きなお腹に
飛び込んでいく姿が見られるようになりました。 

たった、4ヶ月のご縁でしたが
本当にお世話になりました。 
たくさんの思い出をありがとうございました。 
 

なんだか、淋しいことが続いてしまった我が家ですが、
夜はクリスマスのケーキで楽しくお祝いをいました・・・

と言いたいんだけど・・・

ねーねーは卒論を仕上げるために帰郷をしないし、
まーまーは郵便局のアルバイトで残業だし・・・

結局、ゆきパパと私と由紀子の3人だけの
クリスマスになってしまいました。 

んなに淋しいクリスマスは初めてです。

結局また淋しい話になってしまった。(笑) 

も、由紀子はケーキを前に大喜び、
ろうそくに火をつけると
「ハッピィバースデイ」を歌いだしてしまいました。 

\( ̄o ̄) オイ!違うだろう! 
 
 

合格だったらクラッカーを鳴らして
お祝いをしようと思っていたのになぁ・・・。 

まだ言ってるよ!!(笑) 


=END=
 
コメント
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