ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

PMSは終わったけれど・・・・

2008年05月16日 | ゆきちゃんの日記
PMSが終われば、
また静かに暮らせると思っていたのに・・・。 

夜中に由紀子の悲鳴のような鳴き声で目が覚めました。 

パニックでした。 
 
なんで? 
PMSは終わったじゃん!! 

頭を叩いて泣く由紀子の横でため息が出ました。 
 
すぐに薬を使えばよかったのですが、
先日の薬の効き過ぎが気になって、
ちょっと躊躇してしまったのが間違いのもと。 

1時間ぐらい泣いた後に薬を飲ませたのですが、
興奮しすぎているらしく今度は全然眠りませんでした。 
 
結局、11時半から2時半までパニックの連続でした。 
 

そして朝、

やっぱり眠くて学校へ行けなくて・・・ 

先日と同じように遅れて登校させることにしたのですが、
10時ごろ由紀子を起こして着替えをさせようとしたら、

突然 

「学校にはいかな~~~い!!」
ヾ(〃>_<;〃)ノ イヤイヤ  
 

またパニックでした。
(ノ_-;)ハア・・・ 
 

ついに始まったか・・・。 

高等部に入学して、
ずっと優等生を演じてきた由紀子が
ついに疲れて潰れてしまったようです。 


先生方も私も由紀子に頑張りなんか求めていないのに、
自分で勝手に頑張って、頑張りすぎて・・・
┐( -"-)┌ ヤレヤレです。 
 

でも、覚悟はしていました。 

そして、中学部入学の頃の間違いを繰り返さないようにと、 
考えていた事があったので、
さっそく作戦開始です。 
 
まずは無理して学校生活を強要しないこと。 

前回はなんとか学校生活を続けさせようと躍起になって、
由紀子を追い詰めてしまいました。 

つかれている時は休ませてやらないと・・・。 
 
でも、学校を休み続けると
なおさら行けなくなってしまうのも経験済み。 
 

「ゆきちゃん、学校が嫌なら休んでもいいけど、
自分で先生に休みますと言いに行こう。」 
 

そう声を掛けたら、 


ヽ(───o───〃)ノ はぁ~い♪  
 

休めると解かったら、
急に落ちついちゃって・・・。

やっぱりね! 

でも、ちゃんと制服に着替えて、
学校へ行ってきました。 

そして約束通り、自分で

「今日は休みます。」

と先生に伝えて家に戻ってきました。 
 

これは、中学部で学校に行けなくなった由紀子を
立ち直らせる時に使った方法です。 

大事なのは学校に行き続ける事。

学校を過去の場所にしてはいけない!! 
(由紀子は過去に戻るのが苦手ですから・・・。) 
 

中学部の2年の時も3年の時も、
学校に行きたくないと言い出したら、 

いつもこうやって学校にだけは連れて行って、
朝の自分の仕事だけして帰ってきたり、
朝の会だけ出席して帰ってきていました。 
 

家に連れて帰るという約束は守り続けてきたので、
由紀子からの信頼は得ていると思うんです。 
 

学校と繋がっていさえすれば、
また学校生活に戻れる事も経験済みですから、
しばらくは焦らず様子を見たいと思います。 
 

かも、月曜日が運動会の代休なので学校は3連休です。 

の休みの間に気持ちの立て直しができれば、
連休明けには学校に行けるかもしれませんしね。 
 

「土曜日は運動会よ!!」(運動会は24日です。) 

そう由紀子が言い続けています。 

もしかしたら、学校に行きたくない理由に
運動会も入ってるのかも・・・。 

小学校の頃から運動会が嫌いだったもんね。 

困ったやつだ!!
(;-_-) =3 フゥ

=END=
コメント
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