ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

ドミノの訳

2012年09月07日 | 自閉症者の網膜剥離
先日の日記
「ドミノ倒し」
を書いてから
いろんな方から

「どうした?」

と、電話やメールを頂きました。

ご心配をおかけして
すみませんでした。

気になりますよね・・・。



私自身の気持ちが
不安定で
きちんと文字でお伝えする
自信が無かったので
あえて具体的なことは書きませんでした。

でも、そろそろ書かなければ
これから先の日記が
書けなくなりそうです。


実は・・・

シリコンオイルを抜くのが延期になって
再手術の時期が
何時になるか分からなくなったことと

家庭での自傷行為で
頭を叩くことがほとんどなくなったので
さつき園でも
少し支援を手厚くしてもらえば
大丈夫だろうと思って

さつき園に支援計画の見直しをお願いして
復帰の時期を打診しました。


毎日ではなくても
週に何日か
数時間でもいいと
希望をお伝えしたのですが・・・


回答は

由紀子単独での受け入れはできない!
と言うことでした。

理由は

今のさつき園の体制では
由紀子の安全を確保する体制をとるのはむずかしい。

もしも、自傷行為で失明をしたときの
責任が取れない。

と言うことでした

ただし、母親の付き添いがあれば
いつでもさつき園に来てもいいとは
言ってくださいました。




ドクターはシリコンオイルを
入れているほうが
再剥離の可能性は低いと言いました。

つまり、オイルを抜くと
今より再剥離の可能性が高くなる訳で・・・。

だから、今の時点で
単独で受け入れてもらえなければ
この先はもっと駄目と言うことです。


ショックでした。




多分、さつき園も
かなり悩んだ上で出した
苦渋の結論だと思います。

理由も仕方ないのかもしれません。


私にもいろいろな思いがありますが
今は、きちんと書く自信が無いのでやめます。


とりあえず、
由紀子の次の受け入れ先が決まるまでは
私が付き添って
時々ですが、さつき園へ行かせて
いただくことにしました。




一番つらいのは
由紀子がこれからも
ずっと、さつき園に行けると思っていることです。


どう説明をすればいいのか
分からないので
このまま、少しずつ
さつき園と距離をとりながら
次の受け入れ先を
探すことにします。


本当は、もっと積極的に
次の受け入れ先を探すべきなのですが

私の気持ちがダウンしていて
動きがとれずにいます。





これ以上書けば
愚痴になります。

また気持ちが落ちてしまうので
ここでやめます。



先日も書きましたが
これからは
小さな「よかった!」を探しながら
由紀子と一緒に生きていきます。

また、どこかに
ステキな場所があるかもしれません。

=END=
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