眼科受診

今日は国立医療センターでの
眼科受診日でした。

大学病院からデータが届いていたようで
今日はいつもよりも詳しく説明を受けました。


現在の由紀子の裸眼での視力は・・・0.08
レンズを使うと0.5まで視力を矯正できていました。


近視としては、
日常生活には困らない程度の
視力が戻っています。



そして、網膜の状態ですが・・・

左目の中央部分はきれいですが
周りにはまだ不安定な部分があるらしく

オイルを抜くと
その部分が浮き上がる可能性があると
言われました。


ドクターは

「でも、オイルを入れていれば
その部分が浮き上がることはないから・・・。」

と、言いました。


つまり、オイルは抜けないということですね？

と聞いたら

「その方がいいと思います。」

とのことでした。

そして、それは、
月単位ではなく
年単位の話だそうです。


１０月の大学病院での
検査と診察で
もう一度、きちんとした説明があると思いますが

たぶん、結論は一緒だと思います。



そうか・・・
今の状態が、
由紀子のベストなのか・・・。



ショックな話をされた割には
私はすごく落ち着いてました。



と、言うのも
由紀子が今の状態を
受け入れつつあるからです。

本人はこれ以上良くなるとは
全く考えていないでしょう。

由紀子は
今の自分の眼でできることを探しては
楽しみを少しずつ増やしています。



ならば、私も
焦るのは
もうよそうと思いました。



私が今からすべきことは
もう、焦ったり、嘆いたりすることではなく


今の由紀子の眼のことを含めて
全てを丸ごと受け入れて
これから先のことを
考えてやることです。


今日、ドクターの話を聞きながら
やっとそう思えるようになりました。


今まで、中途半端な説明で
オイルを抜く再手術が
あるのかどうかわからず、
由紀子のこれからを
先延ばしにしてきましたが
もう、その必要もなさそうです。


本腰を入れて
由紀子の新しい通所先を
探そうと思います。



そして、
レンズの矯正で遠くを見る視力が
0.5まで見えるようになるということは


近くを見る視力も
レンズでの矯正ができるのかどうかも
ドクターに確認してきました。


可能だそうです。

でも、強度の遠視なので
かなり分厚いレンズになるし
金額もかなりするようです。



でも、何年も今の状態が続くのであれば
作ってもいいかもしれないということでした。


これも、大学病院のドクターと
話し合いをして決めることにしました。



ずっと先のことを考えると
不安なことばっかりです。

でも、まずは
足元の問題から
少しずつ解決していこうと思います。


また由紀子を家族以外の人たちと
繋がらせてやりたい！！

それが、今の一番の目標です。

＝ＥＮＤ＝