ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

介護認定調査の準備

2018年11月13日 | ゆきちゃんの日記
昨日は両親の介護認定調査に向けて
新しい主治医のところに
意見書を書いていただくために
両親の様子の聞き取りを受けてきました。

二人とも87歳!

近くに住んでみて
問題がたくさん目につくようになりました。


引っ越しの直前から
気になることを記録していたので
それをもとに話をして・・・

それを支援する私の状況も・・・


ずっと話を聞いていたドクターが
ボソッとひとこと言いました。


「その状況でも施設は考えませんか?」



もちろん、考えました。

私が以前勤めていた施設にも
新しく「サービス付き高齢者住宅」ができたし

見学にも行きました。


でも・・・


施設の利用料は高くて・・・

その他に
介護保険料、病院、携帯、衣料品、・・・
その他諸々の費用がかかるし

デイサービスを使えば
その分の利用料もかかります。

軽く計算しても
ため息が出るほどです。


国民年金のみの両親の蓄えで
何年暮らせるか・・・
(; ̄д ̄)ハァ↓↓



でも、両親も施設の入所は了解しているので
どちらかに何かがあれば
入所になると思います。


そう答えたら
ドクターもため息をつきながら
頷いていました。


どんなに環境が厳しくても
介護認定は本人の生活能力できまるので
どうなるかわかりません。

せめて要支援が取れて
ヘルパーさんに入ってもらえるようになると
助かるのですが・・・



病院から帰ってきてから
ドクターの
「その状況でも施設は考えませんか?」
の言葉が頭の中で何度もリピートしています。

私が両親を支えると決めたのは
やはり無謀なことだったのだろうか?
(´・ω・`;)ハァー・・・



でも、五島に二人を残しておくのは
もう限界だったし・・・


二人はこちらに来て良かったと言ってくれるし


何年、今の生活が続けられるか
わからないけれど
とりあえずは頑張るしかないよね?!



今まで、由紀子を育てながら
障害のある人を取り巻く現実は厳しいと
思っていましたが

やはり高齢者との生活の厳しさも
ひしひしと感じています。


さて、由紀子さんは
ショートステイから帰ってきました。

昨日がPMSの終了予定日だったので
帰ってくる時には・・・と、
期待していたのですが

残念ながらまだのようです。


でも、ご機嫌は上向きのようで
今日は眼科受診でしたが
ずっと笑顔で上手に診察を受けることができました。

明日は肝臓内科の受診に備えての血液検査を受けて
その後、かかりつけの内科で
インフルエンザの予防接種を受けます。

できたら明日も笑顔でいてほしいと
心から願う母であります。


===過去の日記===

2003年1月の日記をアップしました。


五島の懐かしい写真が出てきます。

由紀子にもう一度
あのきれいな海を見せてあげたかったけれど
多分、もうそのチャンスはないでしょう。


でも、記憶力の良い由紀子だから
きっと覚えているよね?!

=END=





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