ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

生きがい

2018年11月27日 | ゆきちゃんの日記
由紀子は上機嫌でショートステイから帰ってきました。

そろそろPMSが始まる時期なのですが
この数日、テンションが高くて独り言をいっては笑ったり
歌を唄ったりして・・・楽しそう!(笑)

もしかしたら体調がいいのでしょうか?


だったら嬉しいのですが・・・。



痩せたでしょうか?

わからな~い!!(笑)



今日、バーバはゆきパパと一緒に
公民館の講座に参加しました。

みんなで懐かしい歌を唄うという講座です。

バーバは五島に住んでいる時は
ずっとコーラスのサークルに入って
若い人に混じって現役で歌っていました。

87歳で現役ってすごいでしょう?!(笑)


「大村に行っても歌を続けなさい!」

それが指導をしてくださっていた先生からの
お別れの言葉だったそうです。


だから、大村にも
母が参加できるようなコーラスがないかと
探したのですが

なかなか見つからなくて・・・


それで、ゆきパパが参加している
公民館講座にバーバも参加させてもらえるか
聞いてもらったらOKが出て
今日から一緒に連れて行ってもらったんです。

どんな反応をするのか心配したのですが

バーバが帰って来たときの第一声は

「たのしかったぁ~!」
ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!


まるで由紀子と同じような顔をして・・・。(笑)


みなさんに優しくしていただいたようで
大きな声で歌ったり
久しぶりに家族以外の人と話ができて
本当に楽しかったみたいです。

「生き返ったみたいだぁ~!」
("▽"*)アヒョ


よかった!!

バーバにとって唄うことは
生きがいだったんだなぁ~と思いました。

月に一回の講座ですが
これからも楽しんでもらえたらいいな・・・。

そして、何よりも
バーバを一緒に連れて行ってくれる
ゆきパパに感謝です。



そして、ジージは
喪中のハガキをパソコンで頑張って作っています。(笑)


先月、バーバの弟が亡くなったので
転居のお知らせを兼ねて送るのだそうです。

パソコンのことをいろいろ質問をされるのですが
ローマ字入力ではなく
ひらがな入力でやっているので

母は打ち込んでやることもできず
一文字ずつゆっくりと打ち込むジージの横で
じっと見守っています。

ここでも、支援の基本は
待つことのようです。(笑)


ジージも87歳です。

私の両親はすごいと思います。(笑)


===過去の日記===

2003年9月の日記をアップしました。

5年生の二学期がスタートしました。

ますます思春期の色が濃くなって
パニックも現れてきました。

それでも、まだいろんなところにでかけて
楽しいこともいっぱいありました。




あの頃に戻ってやり直せたら・・・
由紀子の眼を守ってやれただろうか?


ちょっとそんな事を考えてしまいました。

でも、あの頃に戻っても
どうしたら結末が変わるのか・・・

今でもわかりません。

=END=
コメント
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