昨日の続きを
楽しく書こうと思って
パソコンの前に座った時
後ろから由紀子が
「目が見えなくなる・・・
大丈夫よ!」
と、言いました。
このセリフは
目の手術を受けたころから
母が由紀子の目を心配して
「頭を叩くと目が見えなくなるよ!
見える?」
と、聞いたことに
由紀子が
「大丈夫よ!」
と、答えていたのが
いつの間にか
組み合わされて
由紀子の独り言として
毎日繰り返されるようになりました。
今でも毎日言ってます。
だから、この時も
独り言だろうと思って
軽い気持ちで振り返ったら
由紀子が片手を広げて
その手のひらを見つめながら
言ってました。
ちょっとドキッとしたので
「大丈夫?
見える?」
と、聞いたら
静かに首を振りました。
(( ̄_ ̄ )(  ̄_ ̄)) ううん!?
一気に血の気が引きました。
( ̄△ ̄;)エッ・・?
「お母さんがみえる?」
(( ̄_ ̄ )(  ̄_ ̄))
( ;´Д`)ヒィィィィィィー!
慌てて由紀子のそばに行ったら
見えない右目を指でさしながら
「見えない!」と、言いました。
そうか・・・
由紀子の左の頬をさすりながら
「こっちの目は見える?」
と、聞いたら
「見える!」
(^∀^) うん!
C= (;+。+;)> ホッ
よかったぁ~!
本当によかった!!
ウゥッ・・・(´;ω;`)
由紀子は自分の右目が
見えないことを
確認していたんです!
きっと
今でも見えるようになりたいと
思っているんだなぁ~
と、思いました。
ホッとした後に
襲ってきた感情は
胸が締め付けられるような
後悔と申し訳なさでした。
ごめんね!
本当にごめん!!
あの日・・・
由紀子は
「見えない」とちゃんと訴えたのに
それをきちんと受け止めきれなかった!
お母さんの責任は
償いきれないよね!?
シリコンオイルを抜いた時にも
由紀子は同じようなことを言いました。
いろんな記憶が
蘇ってきて・・・
苦しい!!
今日は楽しい日記は
とても書けない!
=END=