母のメンタルが
まだ戻っていないというのに・・・
由紀子さん
トドメを刺すようなことを
やらかしてくれました。
デイサービスで顔を
叩いたのだそうです。
( ( (__|||) ) ) どよぉ~ん。。。
もう・・・・
泣きそうです。
先月、顔を叩きたい衝動が
由紀子の中にあることを察知して
「顔を叩いちゃだめよ!」
と、釘を刺して来たつもりでしたが・・・
ダメでした。
幸い、強く叩いてはいないようで
ちゃんと見えているようなので
しばらく様子を見ます。
気になるのは・・・・
顔を叩いたとき
デイサービスの職員さんに
止めていただいたのですが
その後、数回
顔を叩くことが続いたらしいことです。
その度に
止めてもらって
最後は自分で
叩いた頬を
よ~し!よ~し!と
撫でて
「叩いちゃだめよ!」
と、言って終わったらしいのですが・・・
今まで止められたら
その一回で終わっていたのに
なぜ、繰り返したのか!?
多分、由紀子は
周りの反応を
試しているのだと思います。
顔を叩いたら
どれくらい叱られるのか?
由紀子ならば
やりそうなことです。
(ノ_-;)ハア…
考えてみたら
由紀子が眼の手術を
受けた直後を知る職員さんは
もう、ほとんどいないのです。
申し送りで
「由紀子が顔を叩いたときには
止めるように!」
と、伝えてもらっても
その危機感までは
伝わりませんよね!?
母の中の
油断を打ち消すためにも
ここで、もう一度
由紀子の眼の状態を
書いてみようと思います。
由紀子の眼は
網膜剥離が見つかった時
右眼はもう全ての網膜が剥がれていて
修復することができませんでした。
左眼も4分の3が剥離していて
視野は4分の1しか残っていませんでした。
なんとか剥離した網膜を伸ばして
レーザーで張り付けて
なんとか修復することができて
視野を広げることができました。
でも、
広範囲の剥離だったので
定着は難しいだろうということで
シリコンオイルを目の中に入れて
網膜を抑え込むことになって
オイルは一生
抜くことはできないと言われました。
でも、2年半後
状態が落ち着いて
なんとかシリコンオイルを
抜くことができました。
ただ、顔や頭に
強い衝撃を与えると
網膜が浮いて
また剥離する可能性があるとも
言われていて
現在も2か月に一度の
検診を続けています。
また剥離するかもしれない・・・
そう思うと
本当に怖いです。
だから、由紀子にも
絶対に顔を
叩いてはいけないと
厳しく言い続けてきました。
それが、二年以上
顔への自傷がなかったことで
きっと母の中にも
慣れと油断ができて
由紀子に今回のような
行動をとらせてしまったと
思います。
デイサービスには
止めてもらった上に
お願いすることは
心苦しいのですが
由紀子が顔への自傷をした時には
厳しくしかってほしいと
お願いをしようと思います。
手をつかんで止めたり
声を荒げることは
虐待になると
躊躇されるのは分かっています。
でも、それでも
お願いをしようと思います。
以前は、
自傷を止める強い行為を認める!
と、いう書類にサインを
したこともあります。
それが必要であるならば
またサインをします。
自宅に戻って
母は泣きながら
大声で由紀子を叱りました。
また手術をするつもりかと
脅しもしました。
そして、抱きしめて
やめて欲しいと
お願いもしました。
何をしても
由紀子の眼を守りたいです。
気持ちが不安定で
長文になりました。
すみません!
由紀子は母の後ろで
歌ってます。(笑)
この子のこの明るさに
いつも土壇場で救われています。
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