ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

夜中のパニック・・その原因と母負傷

2020年12月07日 | ゆきちゃんの日記
昨日、日記を書きながら
隣の部屋の由紀子が起きてる
気配は感じていました。

もう11時過ぎなのに・・・

安定剤も追加したのに
なぜ眠れないんだ?

そう思いながら
母も布団に入って

ふすまを少し開けて
「ゆきちゃん、お休み~~!
お母さんも寝るよぉ?!」
と、声をかけて
電気を消して寝ようとしていたら・・・

突然、由紀子が泣き始めました。

。゚(゚´(00)`゚)゚。ぶひぃーん。



ヽ(´ω-`;)ハァ━ァァ.
その時に、すぐにそばに行けば
良かったのに

ちょっと様子を見れば
泣き止むかもしれない!?
と、思って黙っていたら


((_ヾ(≧血≦;)ノ_))ギャーーーーーー!!

と、いう奇声と共に
胸を叩く自傷が始まりました。


慌てて立ち上がって
ふすまを開けて
隣の部屋に入ろうとした瞬間!

右足の小指を思いっきり
襖にぶつけてしまいました。

ヘ(><#)ノ アイタッ

それがものすごく痛くてうずくまりながら
つい由紀子に

「もう!何をやってるの?
早く寝なさ~~い!!」
ヽ(@`⌒´)ノムキィ

と、怒鳴ってしまいました。(汗)

そうなれば、当然
由紀子のパニックは燃え上がるわけで・・・

その後、悲惨な事になりました。

久々の大パニックに
二階からまーまーが降りてきて
由紀子をなだめてくれましたが
それでもしばらくは修羅場!!

やっと落ち着いたころでまーまーが

「お母さん!ゆきちゃん
鼻血を出してない?
畳と布団に血が落ちてるよ?!」


見たら本当にポタポタと血が・・・
ぁゎゎゎ・・・・ヾ((`゚ェ゚´;))ノ


慌てて由紀子を見たのですが
どこも出血していませんでした。

おかしいと思って見渡したら
なんと、出血していたのは
母の小指でした。
(◎0◎;) げ


爪が取れて
血が滴っておりました。

痛いはずだ!(笑)



布団の横に座って
絆創膏を貼っていたら
すすり泣きの由紀子が

「ケーキを食べようね?!」

と、繰り返していました。

何度か聞いているうちに
母は理解しました。


そうか?!

由紀子はクリスマスケーキを
いつ食べるのか分からなくて
混乱しているんだ!
これは、ドキドキパニックだ!(笑)
b(*゚~゚*)


デイサービスで
クリスマス会で食べるというケーキを選んだし
家でも母が
ケーキの予約がどうのこうのって言っているのに

そのケーキをいつ食べるのか
だれも教えてくれないし
クリスマスって・・・いつよ?!
(。-`ω´-)

って感じですよね?(笑)

ごめん!!


それで、
「ゆきちゃん、今日は6日です。
明日は7日、そして8日・・・・・23日
24日がクリスマスです!
ケーキを食べるのは24日のクリスマスです。」

と、丁寧に教えてやりました。

すると、その後はすぐに眠ってしまいました。


今朝、
「ゆきちゃん、ケーキはいつ食べるんだっけ?」
と、聞いたら

「クリスマス!24日よ!」
と、答えました。

おぉ~!理解してるじゃん。(笑)


私たちが当然分かっていると
思っていることが
由紀子には通じていなかったりする。

そのことは分かっているつもりでしたが
ついやってしまいました。
...... ( 〃..)ノ ハンセイ


そして、無理かもと思いながらした説明を
ちゃんと理解できていた
由紀子の成長がうれしかったです。
(*^ ^* )V


そして・・・
右足の小指がめっちゃ痛いです。(笑)


今日は由紀子はショートステイ中なので
夕飯の写真はありません。

=END=
コメント (2)
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