施設に入居したじーじとばーば
やっと生活のリズムができてきました。
じーじはあまりしゃべらないので
分からないのですが
ばーばは今の生活に
結構満足しているみたいです。
今日は新しいデイサービスの体験に行って
楽しかった!と
ご機嫌でした。(笑)
気に入ってもらって
良かったです。(笑)
今日はじーじの事について
書きたいと思います。
じーじが倒れて
救急車で運ばれてから
25日がすぎました。
あの日、じーじの体に
何が起きたかというと
「一過性意識消失発作」
というものです。
原因はいろいろあるらしいのですが
じーじの場合は
心房粗動という不整脈が起きたときに
血圧が低下して
意識がなくなるらしいです。
ペースメーカーを入れるほどではないし
他に治療も薬もないと言われましたが
「また発作は起きるのでしょうか?」
と、聞いたら即答で
「起きます!!」
と、言われました。
発作そのものは
命にかかわるような発作ではなく
足を高くして寝かせて
様子を見ていたら
たぶん意識は戻るだろう!?
と、言われたのですが・・・・
そんなことを言われても・・・
( ̄_ ̄|||)どよ~ん
そして、一連の検査の中で
じーじはアルツハイマー型認知症の診断を受けました。
MRI検査の結果
前頭葉と側頭葉に
著しい萎縮が見られるそうで
記憶と言葉の理解に
障害が出ているのは
そのためのようです。
意識消失発作は命には
直接かかわらないようですが
発作の前と後では
認知症の症状は
確実に進んだように感じます。
やっぱり発作は怖いです。
認知症といえば・・・
アパートからじーじの荷物を
運び出すための準備をしている時に
ベッドの枕もとの箱の中から
じーじが書いたメモ書きが
見つかりました。
その紙に書かれてあったのは
我が家の娘たちの名前でした。
長女 〇〇 ・・・ねーねーの名前
次女 〇〇 ・・・まーまーの名前
三女 ゆきこ
きっと私と話をするときに
三人の名前をちゃんと言えるように
書き留めてあったのだと思います。
忘れてはいけないと
思ったのでしょうね!?
忘れたくなかったんだよね!?
消えていく記憶・・・
どんなに不安だったか!
辛かったと思います!!
そのメモを見つけたときに
胸が苦しくなりました。
記憶は
どんどん危うくなっていて
数日前も
ばーばの部屋が
わからなくなったみたいで
職員さんに
「家内の部屋はどこですか?」
と、聞いて
連れて行ってもらったそうです。
ばーばの部屋は隣なのに・・・
ダメだ!!
私、すっかり気持ちが後ろを向いている!!
こんなエピソードも
見方を変えれば・・・
じーじは
ばーばの部屋が解らなくなったけれど
ちゃんと職員さんに聞けた!
それはこれからの
じーじの生活には
とても大切なことのはず!
それを喜ばなくちゃ!!
(。・_・。ゞ ああ、そうか。。。
本当は私が
じーじのアルツハイマーを
丸ごと受け入れて
しっかり支えていかなければならないのに
まだ、どこかで
じーじがかわいそうだと
憐れんでいる自分がいる
じーじは憐れんでほしいとは
思っていないはず!!
しっかりしろ・・・私!!
(p`・ω・´q)
話が支離滅裂でごめんなさい!!
いつもそうなのですが
私はこうして
日記を書きながら
自分の心の整理をしています。
今日もちょっと何かが
見えたような気がします。
本当はじーじの記録的なものを
書くつもりだったのに
書くつもりだったのに
すっかり違う話になってしまいました。(笑)
ごめんなさい!!
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