今回は医療気功とも呼ばれる外気功についての論文を3つ取り上げて考察してみます。
この手の論文は思いの外多く在り、「心の力」が健康に及ぼす作用は研究対象とするのに相応しいテーマのようです。
まずは人体からの「気」の放射を高める方法の研究で、これには医療ヨガが効果的なようです。
これは「チベット体操」のような若返り効果の期待できるヨガで、リンパや血の流れを良くして「気」の放射を高められるようです。
ここではプロの気功師がどんなポーズで「気」を発しているかが観察され、それは呼吸法と手印によって周波数が調整されているとしています。
その有効波動によって糖尿病や膠原病(自己免疫疾患)が回復に向かったともレポートされ、なかなかデータも多く載せています。
「気功と外気功の放射の計測」
タダで読める日本語の論文では、恐らくこれが1番充実しているでしょう。
ここでは特に脳波の同調にフォーカスしていて、気功師と被験者が共にアルファ波を多く出し、副交感神経が高まって免疫力が上がるとしています。
前回に紹介した「営業努力するヒーラー氏」の方法もこれに当たり、被験者が寝ている間に「気」を送るのは脳波を同調させるのに適しているからかと思えます。
そうした「気」を夜中に発している気功師が居るコトを知り、もしかしたらそれに意識を向けるコトで「気」を同調させられて、タダで癒やして貰えないかと願います。