まずは基本的な所をおさえて置きます。
これによるとインド大陸がユーラシアに衝突したのは4000万年前で、これは大型恐竜が絶滅して鳥に成り、代わって哺乳類が天下を取り始めた時代です。
またこのコラムには、ヒマラヤ山系の全体図も載っております。
その山系の西端がシャングリラ地方(曾てガンダーラと呼ばれた)なので、物語の舞台をイメージする上で参考になります。
次に石の専門家による、マニアックなブログを載せさせて貰います。
ヒマラヤ山脈は全て海底が隆起して出来たので、その地質には海洋性微生物の化石が多く含まれるそうです。
またここにはブータン旅行の写真も多く載せてあり、シャングリラ地方の景色とよく似ております。
最後にコマーシャルなサイトですが、ヒマラヤの石について熱く語っているページを載せます。
私はあまり石のスピリチュアル性というのを信じないタチですが、マイナスイオン(自由電子)を発して生体にプラス作用を及ぼす石というのは在ると思います。
これについてはとても実際的に書かれた本「トルマリンが環境革命を起こす」が特にお勧めで、石に対する見方が大きく変わるコトを受け合います。
今回はコラムが充実しているのでココまでにしますが、これらを読まれれば「星」が果てしない歳月をかけてヒマラヤ山系を生んだコトが、充分に伝わるかと思います。