私達の住んでいる星が第三世代に属するコトは前に述べましたが、そのおさらいも兼ねて詳しい記事を載せて置きます。
ここでは理論上、宇宙の寿命よりも永く存続するとされる第一世代星が探索されています。
物語ではこんなマニアックな話をするつもりは無く、サラッと地球の誕生は済ませます。
それから海に溶け込んだ81種のミネラルが生命を誕生させた過程も超特急で語り、生命進化の歴史も数ページにまとめます。
次に人類史も語りますが、これは専らネアンデルタール人や北京原人とホモサピエンスの混血についてや、世界の隅々にまで人類が進出した「グレートジャーニー」について語ろうと思います。
この物語は約一万年前に設定しているので、人類史もまだこのくらいしか語るコトはなく、そのまま主人公の誕生へと経げます。
その舞台はユーラシア大陸の真ん中にそびえるヒマラヤ山脈の南麓で、長寿の里フンザが在るあたりとします。
ちょっと駆け足で述べ過ぎたので、次回にもう一度「星」の成り立ちと、ヒマラヤ山脈が出来た歴史を振り返ります。