真の動物福祉牧場を目指して

Young Gifted and Black

このクラシックな黒人霊歌は、ライト-リバイバル-パーティーの3rdアルバム「60's Lihgt」で取り上げて、闇っ子(中国では「黒い子供」と呼ばれる)達の心を捕え「紫禁城ライブ」でもリクエストされました。

「黒い子供」達は戸籍が無いタメ学校に行けず、それでも才能に恵まれた子供は独学で読み書きを覚えますが、彼等の将来には黒社会(マフィア)か最底辺の社会しか待っていませんでした。

社会の底辺とは即ち「ゴミ拾い」で、資源ゴミを集めて回収業者に売るコトで得られる、「雀の涙」ていどのお金で暮らすコトを意味します。
「黒い子供」の8割以上を占める女子の場合、売春がちょっとはマシな最底辺の生活手段となりますが、中国では闇社会が発達しているので個人営業はできず、マフィアに支配されて「カネズル」にされるのが定めでした。

こうした「若く才能に恵まれた黒」の者達にとって、「女子鉄道突撃隊」を組織して多くの「黒い女子」達を救って来た徳流河(ドゥルーガ)は真の英雄であり、彼女のタメに命を捧げる「黒い子等」は悠に100万人を越えました。

この「黒子勢力」は中国の黒社会に地殻変動をもたらし、これまで党と結託して人民を苦しめて来た黒組織は、徳流河の「女子革命突撃隊」に従わされるコトで生まれ変わります。
これは黒組織内部での黒子達の活躍にもより、彼等はその「命知らず」さから黒組織内で恐れられており、そんな彼等が流河に忠誠を誓って下剋上を果たして、全ての黒組織は流河に従う流れとなります。

この組織力を活かして、ルーガは党の戒厳令によって封鎖された北京により多くの「黒い子等」や革命派学生等を迎え入れようとします。
党は、これ以上多くの革命的な人民を北京中枢部に入れたら、本当に革命が成就して仕舞いかねないという危機感を抱き、何とかして早く中枢部占拠を終息させようとします。
ここに党と黒組織との全面対決の火蓋が落とされ、黒組織の力で北京には次々と黒い子等や学生達が集結して来ます。
しかしこれはあくまでも非暴力の闘争とし、人民解放軍の中にも黒組織の影響力は達しているので、そのツテでそっと北京の包囲網を通過させて貰うというコトにします。

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