真の動物福祉牧場を目指して

国際世論を味方に付ける

 東北軍満洲派による北京近郊の「労働改造所の解放」は、「老宇の声明」と相まって世界中にセンセーションを巻き起こしました。

 それは「党(ドン)」が歴代ずっと嘘の上に嘘を重ね続けて来たコトを明示しており、ドンを擁護する国際世論はもはや無くなりました。

 しかしそれでも、ドンは主権を民に譲り渡す気は毛頭なく、これは毛沢東によって打ち立てられた政権の悪しきカルマを引き継いでいるからでした。

 このカルマについては以前に「Shu−Shan」の物語で総括しましたが、それについての本ではユン・チアンの「マオ」がイチオシです。
 この本はアマゾンで格安なので、かなり前に図書館で読みましたが、注文してまた読み直そうと思います。

 こうした中国共産党の悪しきカルマを告発して国際的な評価を得た本では、ハリー・ウーの「ビター・ウィンズ」も挙げられ、これは彼が学生の頃に「大躍進政策」を批判したタメに労働改造所に入れられ、そこで多くの仲間が餓死して行く中、如何にして彼が生き抜いたかが綴られています。

 強制収容所の悪しきカルマを綴ったノンフィクションではソルジェニーツィンの「収容所群島」が最も有名ですが、それを物語として描いた「イワン-デニーソヴィチの一日」も秀逸です。
 中国も満洲地方はシベリア並みに寒いので、そこでの強制労働は多くの囚人を寒さとカロリー不足のタメに死亡させました。

 そうした党の罪を中国人も告発して国際世論に訴えるべきかと思い、そのタメには大躍進時代に満洲に多く建てられた労働改造所を解放する必要があります。
 その解放闘争は愛新覚羅仁の父親、傑の指揮によって遂行されるとし、「子を亡くして父は甦る」と詠われるXTCの「Knight in shaining karma (輝けるカルマの騎士)」をモチーフにして描こうと思います。

 

 

 




 

 

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