「言わせて貰えば」大麻取締法は憲法13条「幸福追求件」と、憲法20条「信教の自由権」に違反しており、アメリカでは全く用を成さなくなった法律を、押し付けられた側の日本が堅持しているのは理屈に合わないと思います。
日本でも外国人の信仰を理由とした大麻使用は認められていますが、残念ながら仏教徒の私には認められません。
また、この外国人の「信教の自由」すら脅かす動きが見られて来ており、これは「言わせて貰えば」過剰な統制欲によるモノと思えます。
果たして司法は個人的な嗜好を取り締まる権力を有すべきか?
かつてのアメリカでは禁酒法が膨大な数の犯罪者を生み出し、マフィアの台頭を招いて治安が大いに悪化した苦い教訓があります。
これと同じコトが現在の日本でも草で起きており、ヤクザは草を撒き餌にして破滅的なハードドラッグの道へ若者を引きずり込んでいます。
モノを知らない若者達は草で違法薬物への警戒心を緩めてしまい、同じ違法ならば覚醒剤も草とさして変わらないだろうと勘違いして破滅させられます。
私の兄もその被害者で、彼は覚醒剤で精神が破綻し精神病院へ入れられ、そこでも暴れてしまいデンパチを受け、障害者一級にされてしまいました…
覚醒剤は北朝鮮が日本を堕落させる為に送り込んで来る魔薬であり、それで生計を立てているヤクザなんかは「言わせて貰えば」最低の非国民です。
裁判に話しを戻しますと、「司法の独立」という建前は有名です。 しかし実際には国会で決められた法律を適用するのが裁判所の仕事で、法律を変えなければ私に勝ち目は無いそうです…
残念ながら国会の立法機関は殆ど機能しておらず、議員はもっぱら選挙で生き残るコトしか考えていない様に思えます。
「言わせて貰えば」そんな議員達に人を裁く法律を丸投げするのはスジ違いな気がし、やはりその道のプロである司法が独立して法律を改正できる様にすべきと私は思います。
日本のお役所仕事はカチカチの前例主義で、過去の判例を覆すコトの困難さは理解できますが、法律は一国主義でなくユニバーサルなモノに成って欲しいので、世界中の判例に鑑みて大麻裁判を進展させたく思います。
最後に「言わせて貰うと」、日本は民主主義なので国民それぞれが独立した主権者であり、役場の公務員は国民に雇われてサービスを提供する立場なので、裁判官も公務員として主権者の権利を最大限に尊重して頂きたいと思います。