真の動物福祉牧場を目指して

空の歌

 久しぶりの「~の歌」シリーズで七曲を挙げます。

 まずは前に「青き歌」でも挙げた「Sky Blue and Black」からとし、前は「超訳」のページがあるとしながらナゼか載せられなかったので、普通訳のページを載せます。
 これはかなり詩的な歌なので、和訳を見ないと理解できませんが、歌の気持ちは声からだけでも伝わって来て、これほど空と心を通わせている歌は他に無いかと思われます。
 
 日本人アーティストの歌では五輪真弓の「空」も心を通わせており、空を「生きている」と謳っています。
 確かに空は生きる力を与えてくれ、昨晩から長雨のキャンプに苦しんでいましたが、晴天となって四国の宇和島から四万十まで走れました。

 3曲目はキンクスの「Big Sky」とし、これも前に「T free (大麻解禁)」で挙げましたが、「大きな空」は地上の子供たちが自由に生きるコトを望んでいると唄わっています。

 日本で「空の歌」と言えばユーミンの「ひこうき雲」が一番のヒットかと思います。
 これは宮崎駿が映画でフィーチャーしたせいもありますが、空に消えて行った若者達(特攻隊)へのレクイエムとして、特別な意味を持つ歌と言えます。

 5曲目にはU2の「Numb (ナム)」を挙げます。
 この曲名は日本語の「南無」から取っているようで、そんな感じの歌詞です。
 それは文法的には "Don't ~" の繰り返しで単純ですが、その「~するな」の進展には深い経がりが感じられて、最後は「私はあなたのモノになります」と締め括られます。

 日本の歌で3曲目は、中島みゆきの「天鏡」にするか、スピッツの「インディゴ地平線」かで迷いましたが、それらを合わせて聴くと、結局のところ人の一生も「空」の反映に過ぎないと詠われています。

 難しい選曲のラストナンバーは、レイ-デイビス(キンクス)のソロ作「モルヒネ-ソング」にします。
 これは阿片による「空(くう)の快楽」を知らない人には理解しにくい歌かも知れませんが、殆どの人は死ぬ前にモルヒネのお世話になり、「あちらの世界」へ行く助けとするので、参考までに聴かれてみてはいかがでしょう。
 
 
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