真の動物福祉牧場を目指して

腸内フローラ移植の発展

腸内フローラ移植はFMT(Fecal Microbiom Treatment)としてアメリカで発祥し、既に10年以上も行われ発展して来ております。
まずは分かり易いブログから紹介します。

日本ではシンバイオシス研究所という所が最先端を走ってる様で、こちらもブログにとても力を入れてます。

たくさんブログ記事があって読み切れてませんが、特に参考になったのを挙げさせて貰います。
ここでは様々な用途に特化した腸内フローラが幾つか紹介されており、患者さんへのマッチングの重要性が説かれてます。

アレルギーに特化したフローラも発見されており、これはニーズがかなり高いので、FMTが一躍注目を集める日も近いかと思います。

上記のコラムでスーパー腸内細菌と持ち上げられているクロストリジウムは、一番上のブログでは悪玉菌に分類されており、それは下痢の原因にもなるからかと思います。
しかしシンバイオシス研究所の見解では悪玉菌なんてモノは本来存在せず、下痢をするのは早く出す必要があるからで、その上でクロストリジウムは活躍してると捉えられます。
またたとえ毒素を生む菌であっても、僅かな生体毒素は薬になり得る事が解って来ており、人類が長年共生の相手に選んで来た菌さん達には必ず役割があると睨んでます。

話の流れとしては人間の腸内に共生しているアーキアの役割に移って行くのですが、今回は引用した記事がとても充実してますので是非そちらへ目を通して頂きたく、一端ペンを置きます。



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