中国の闇社会(黒)はほとんどが党と結託しているので、党内の権力争いが黒の間の抗争にも波及しております。
中国闇社会は古い伝統を持つ産業で、王朝を滅ぼしたコトもある侮れない存在です。
中国共産党も初めは小さな黒に過ぎす、山賊の拠点を乗っ取って勢力を広げ、ソ連からの支援を受けるコトで天下を取れました。
中国闇社会については論文も出ており、かなり長いのですが社会勉強になるので、興味のある方は読んでみて下さい。
ここでは若年層の黒化が進んでいるとされ、それは毎年500万人が大学を卒業しても、その半数もが定職に着けない社会情勢のせいでしょう。
中国経済のバブルは実質的に弾けており、街には失業者が溢れております。
この「バブル崩壊」についてはまた次回に語りますが、経済の崩壊は闇社会を膨張させ、党ですらそれを制御しきれなくなって来ています。(軍事予算よりも多くを国内の治安維持に当てている)
上の論文では沢山の黒組織が挙げられていますが、その中でも特に「女子鉄道突撃隊」が気に入りました。
徳流河(ドゥルーガ)が率いる闇っ子組織も大半は女子なので、彼女達は全国の鉄道を寝倉にして勢力を広めるとします。
未来の黒はSNSを駆使して繋がり、全国2000万の闇っ子達はそこに生きる道を見い出します...