ここではイスラエル-パレスチナ間における「平和への道」が辛辣に歌われており、それは開戦から1世紀を経た2048年になってもまだ道半ばだろうと思われます。
中国-チベット間の「平和への道」も2050年で開戦から1世紀を迎えますが、それまでに果たしてその道が開かれるのか、現状を観る限りはなはだ疑問です。
この一方的な現状を打破するには武力行使もやむを得ず、「核ミサイル基地の占拠」という手段を革命軍は取りましたが、これはあくまでも「党」を交渉の場に引き出す為の手段です。
この和平交渉はネットで世界に向けて中継する必要があり、多くの人々に「真実」を訴えるコトで「党」による支配の正統性を覆そうとします。
戦いは「言論戦」へと突入して行き、リタメイにはモンゴル草原でこの戦いをリードしているパールワティーの元へ、共戦の使者として飛んで貰います。