今回は地球上で最大のピグマリオン(人形使い)と言える、中国共産党(ドン)と操り人形にされている人民について物語ります。
この研究論文では、ドンがソ連の様な崩壊を避けるタメには、言論統制が最も重要と認識しているコトが述べられています。
これについては「やがて中国の崩壊がはじまる」という名著を書いた、ホワイトハウスの対中政策顧問の学者も同意見で、東欧や南米の共産主義国家も全て「言論の自由」が確立された時点で崩壊しました。
なのでドンは言論統制に思いっきり力を入れており、そのメディア支配によって人民を操り人形にする運動は、史上空前の規模で行われています。
しかし近年、インターネットの登場によってメディア支配は格段に難しくなり、「グレートファイアウォール」によってなんとか統制を保っていますが、その壁を引き裂いて自由世界とつながる人民は増えて来ております。
その要因として、香港では未だに Google などが自由に使えるコトが挙げられ、この自由経済による繁栄を極めた都市は、まだ辛うじて「言論の自由」を保っています。
しかし香港市民の自由は、ドンによる押さえつけ強化により、巧妙にアメとムチが使い分けられて剥奪されて行ってます。
これに反抗した学生達による「香港時代革命」も鎮圧されてしまい、香港はドンの支配する中国の闇に呑まれつつあります。
しかし2060年、「天安門事件」から70年を経て北京の学生達は再び蜂起し、それは「中国女性革命」へと発展しました。
この革命の核心はやはり「言論の自由」を獲得するコトであり、とうとう人民は「人形使い」によって操られる人生から脱っするタメに団結します。
次回はそうした「グレートファイアウォール」を引き裂く運動について物語ります。