今回は、「光復党」を立ち上げた布農族の長でビリオネアの「富の女神ラクシュミー(楽須弥)」の思惑について物語ります。
因みに楽須弥は中国名で、部族名は長の名を引き継いでユーミン-ロックンとしたので、これ以降はユーミンで通します。
布農族はみんな日本語が話せるので、わたしがWWOOF(有機農業ボランティア)で台東(花蓮の南)に行った時に仲良くなれました。
ここの有機農業は本格的な微生物農法で、それは大昔に「農聖サイオン」が大陸から来て伝えたとされています。
近未来の物語「Sun」で布農族からビリオネアが生まれたのは、日中間の経済交流の架け橋となってビジネスで成功したからでしたが、そこでは有機農業の技術進歩を普及させた功績も含まれるとしました。
こうした有機農業の発展ではブータン王国も目覚ましく、そこの王であるウゲンもビリオネアでユーミンとは親しい仲とします。
ブータンは近未来ではアグリ-ツーリズムで世界一を誇るとし、世界中のお金持ちが平和で健康的な暮らしを求めて移り住み、布農族の暮らす玉山(3952m)の山麓もそんな風になるとします。
そんな理想郷の長であるユーミンが政界に進出したのは、やはり平和でないとビジネスが上手く行かないからで、共産党と争ってばかりいる国民党に政治を任せてはおけなかったからです。
ユーミンが掲げる「光復」は、ロックバンド「ライト-リバイバル-パーティー」で宣伝している様に芸術的なモノで、それは「中国女性革命」を先導する三女神との共闘につながりました。
「美の女神パールワティー」がモンゴルで農業振興プロジェクトを成功させられたのは、ユーミンの全面的な支援のお陰であり、それは荒れ果てたウランバートル近郊を一大生産緑地に変えました。
「戦いの女神カーリー」とはSFF(スペシャル-フロンティア-フォース)を支援するコトでつながり、そこの歴戦の勇士で「万能神クリシュナ」のコードネームを獲得したビジェイを夫にもしました。
そして「勝利の女神ドゥルーガ」とは一緒にバンドを組めて、一躍世界のトップ-アーティストに登り詰められました。
これは昔からユーミンにとって一番の夢であり、彼女の音楽プロデューサーとしての才能はこれからますます開花します。
長くなったので最後にユーミンの、現在進行中の「長征」への思惑を述べますと、これは是非とも中国の大地を旧式で搾取的な一次産業から解放し、新時代の蘇生的なモノへと導く「長征」にして欲しいと希望し、その資金援助をビリオネア人脈からも募って送ります。