生命を支えている酵素の触媒反応も、根底で働いているのは電子に他なりません。
本ブログでは何回か、東京電力館(渋谷)のマスコットキャラ「電子(でんこ)ちゃん」をフィーチャーして来たので、ここでまた登場して貰います。
さて、それでは電子ちゃんからの質問です。
「ねえねえ、何で世界は回ってるの?」
「はぁ?」「ボーっと生きてんじゃねーよ~!」 ジャジャーン
世界が何で回っているのかも知らず、日々忙しく動き回っている日本人のなんと多いコトでしょう。
でも電子ちゃんは知っています。
「それは私が原子核の周りを回ってるから~!」 オオーー
という訳で、世界は電子が回り続けてくれているお陰で成り立っています。
ここではクダクダと、元素がどうの化学反応がどうのと語るつもりはなく、電子軌道についても繰り返し解説しません。
ただイメージとして、元素番号と同じ数の電子がそれぞれの原子核の周りを回っていて、その数によって元素の特性が決まるというコトは押さえておきましょう。
つまり電子ちゃんは基本的に原子核に捕らえられているのですが、そこから解き放たれて自由電子に成るコトもしばしばあります。
ここで、注目すべき自由電子の発生装置を2つ紹介します。
1つ目は何度も紹介し私も愛用している「タカダイオン」で、最近これで電子水も作って飲んでおります。
もう1つは「うつみんの凄すぎるオカルト医学」で最近知った「滝風イオン」です。
この機械には、電気自動車の電磁波問題すら解決する力があるそうで、もしそれが本当ならばこの会社はとんでもなく成長すると思われます。
コマーシャルは以上としまして、そろそろ「SAYの物語」に着地します。
これまでトゥルク(女性の転生活仏)にはストーリーの触媒的な役割を担って来て貰いましたが、今回の物語は彼女(セイ)に捧げるオマージュ(讃歌)なので、その触媒能力を大いにフィーチャーしたいと思います。
それは、これまで通り微生物の共生と発酵を善くする力や、歌と音楽で子供たちを教化する力、そして死者をより善き転生に導く力など、基本的には同じ設定とします。
違うのは、そうした触媒作用を一番根元的な電子の働きから語ろうという点で、トゥルクには周りの生き物の自由電子を活性化させる触媒と成って貰います。
これをSAY(言う)出来れば「すべてを描く」コトに通ずるような気が致します。