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シャローム教授のコラム

 シャローム教授は北京の清華大学政治学部に客員教授として赴任していた老学者で、イスラエルとパレスチナの和解に貢献しノーベル平和賞を受賞しています。

 彼が革命運動に参加したのは純粋な義侠心からで、パレスチナの王子タハと光の子カレン(映画「エクソダス」より)の間に産まれ平和(シャローム)と名付けられた子は、わたしと同い年くらいの設定なので2060年には70代後半になりますが、まだまだ平和を広める使命を果たそうとします。

 彼は世界的に有名な著述家でもあり、その代表作は「中東の二〇世紀」で、1900年から1年毎にインパクトの大きかった事件を描く手法で、興味深く激動の歴史を後生に伝えました。
 
 そんな彼はスポンサー付きの連載コラムも書いており、そのページはコメントを自由に書き込めて意見交換の場になります。
 今回は「シャローム教授のコラム」は短くまとめて、コメントを多く描き国際世論の形成を図ります。

ーー  北京で70年ぶりに学生達が革命運動に立ち上がった時、たまたま私が北京の清華大学で教鞭を取っていたのは運命のような気がしています。

 その学生運動のリーダーであるローラと私は知り合いで、それは彼女の祖母であるイブがモルモン教会から「十二使徒」の一人と認定され、私の両親も同じくそれに数えられていたからです。

 この「末日聖徒イエス・キリスト教会」とも呼ばれるネイティブ文化を特に尊重する教会では、1981年に「キリストの再来」を発表しており、その「ネイティブのキリスト」とされた秀祥(しゅうしゃん)様は、つい最近ダラムサラーで「史上最大の葬儀」によって天に登られました。

 こうした不思議な因縁に連なる者として、私も「チベット独立運動」に出来る限りのエールを送って来ており、それは中国の民主化と切り離せない関係に在ります。
 
 この中国の民主化は、世界全体にも大きな平和をもたらすと思え、北朝鮮やロシアは元より、中東やアフリカの独裁国家も中国の後ろ盾がなくなれば、自然に民主化されるかと思います。

 これは「地球文明の進化」と言っても良いので、国際世論は一致団結して今回の「中国女性革命」を支持すべきだと思います。  ーー
 
 《コメント》 
ーー 私は北インドに住んでいるので、今回ダラムサラーで49日間に渡って行われた「史上最大の葬儀」に参列しました。
 そこではあらゆる宗教・人種の人々が共に「新しいキリスト」の旅立ちを盛大に祝っていて、地球文明の精神的な進化を目の当たりにした気分になりました。 ーー

ーー キリスト教と仏教を一つに結び付けた、モンモン教と秀祥様の功績は讃えられるべきでしょう。
 この「ネイティブのキリスト」の聖なる光によって、今回の「中国女性革命」は起ったと考えられるので、私はヨーロッパ在住ですが、なんとかこの「聖戦」に参加したいと思っています。 ーー

ーー 私はアメリカの黒人女性ですが、中国革命の学生リーダーであるローラ様の大ファンです。
 シャローム教授は彼女と親しいとのコトなので、ぜひ今度のコラムは彼女との対談形式にして、革命軍の生の声を沢山聞かせて欲しいと思います。 ーー

 
 
 
 
 

 
 
 

 

 

 
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