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ゆるだら

愛する4匹の猫達の闘病&ドタバタな日常を書いています。
たまに美味しいもののお話あり☆

知らないオッサンと喧嘩になりかけました

2021年08月14日 08時49分34秒 | 
まず言い訳をさせて下さい。
昨日あちゃさんを病院へ連れて行ったんですが、気温も30度には届かず、
涼しくて良かったな~と思っていたんです。

病院最寄り駅から歩いている途中で、ふと「キャリーに入っているのが
蓮だったらな…」と思ってしまい、沈んだ気持ちのまま病院に到着。

ところがドアを開けた途端にムワッと。
コロ助の影響で換気してるんだな、と思ったんですが、とにかく暑い。
受付で診察券を出す時に「蓮の血液検査です」と言ってしまいました。
「あ。違います、あゆです」と言い直したんですが、顔が引きつっていたと思います。

ヤバい、ヤバい、頓服、頓服とリスパダールを服用。
椅子に腰掛けたら徐々に汗が流れ落ちました。
外より屋内が暑いってどういう事だろう…まあコロ助対策で仕方ないのか。
あちゃさんは大丈夫かとキャリーの中を覗いたら元気に「キャンキャン」。

で、呼ばれたんですよ。診察室に入ったら冷やっと。何コレ?めっちゃ快適。
獣医師と看護師がいる空間だけは冷房ガンガンかい?っとちょいイラッ。
そして採血をする時、血が取れにくかったのか一旦刺した針を途中でググッと
更に奥まで差し込んだんです。あちゃさん「ギャッ」。

痛いよ、それ痛いよ。どう考えても痛いよ。
院長のくせに採血下手なのか?自分だったらどうするよ?同じ目にあってみろ!
とブチッ。でも笑顔。「あゆ~すぐ終わるからね~」と笑顔。
笑顔で「ありがとうございました~」と挨拶し、帰路についたんですが、
メンタルぐだぐだ。

とぼとぼ道の端を歩いていたら、後からチャリで来たオッサンにすれ違いざまに
「邪魔なんだよ、ブス!」と言われました。
もうムリ、完全にキレた。

「ちょっと待て!男が女にメンチ切ってどうすんだよ!?このクズ野郎!
こっちはもう怖いものなんて何にもないんだよ!!」
と叫び傘を畳んで先方をオッサンに向けると、振り向いたオッサンは「怖っ」と
言って立ち漕ぎで走り去って行きました。

やってしまった…。
でもさ、あのオッサン刃物でも持ってりゃ良かったのにと思ってしまったんです。
誰にも迷惑のかからない自死なんてないからやらないけど、事件や事故なら
しょうがないんじゃない?とか。
これ本当にそういうものに巻き込まれた方のご遺族には申し訳ないんですが、
思わず叫んでしまったのは本音で、蓮を亡くして何も怖くなくなりました。
あの子を守らなきゃって思ってたから頑張れたけど、もうなんにもない。

母を亡くした時も、心配してくれる人も泣いてくれる人ももういないじゃんと、
悪い意味で自由を感じ、こんな気分だった。


帰宅するといつものようにちぃちゃんが出迎えに来たのでちぃちゃんを撫で、
キャリーから飛び出てきたあちゃさんを撫で、「ごめん、寝る」とソラナックスを
飲んでベッドに突っ伏していると、あちゃさんがやって来て私の肩に頭を乗せて
寝始めました。

あれ?珍しい。いつもなら怒って暫く近づいて来ないのに。
解ってるのかな。そうか。ごめん。あちゃさんも守らなくちゃダメだよね。

肝心の血液検査結果は、数値的には横ばいでほぼ変わりはなかったんですが、
体重が増えていたのでこのまま様子見になりました。
次はまた1ヶ月後。

なんだか暗くてすみません。一夜明けたら何気に元気です。
頑張れそうです。3匹を見送るまでは。
ではでは。

コメント
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