ママの偏差値

ほぼ猫ブログです♪

深い海、浅い海

2007-04-15 10:42:44 | キノ子
始業式の日にちを間違えるなど、相変わらずスットコドッコイなキノ子。

いくらボケボケなキノ子とは言え、中2の女子の場合、友達関係にも微妙な問題が出始めるので少し心配です。
クラスも変わって友達との様子も気になり、ちょっと探りをいれてみました。

「ねえ、キノ子、新しいクラスはどんな感じ?」
「うん、楽しいよ。女子は人数少ないからもともと知らない人はいないし、みんな友達だから。」
「とくに仲の良い子は?そう言えばMさんとも一緒のクラスになれたんでしょ?」
「Mちゃんとは仲いいけど、Mちゃんは前のクラスの○○ちゃんグループだから。」
「え、じゃあキノ子は誰のグループなの?」
「私は去年に引き続き一匹オオカミ。どこのグループにも入らないけど、『あっち行ってキャッ!キャッ!こっち行ってキャッ!キャッ!』ってみんなと仲良くしてるよ


みんなと仲良く。
でも、それって実は深く付き合える友達がいないって事じゃあ・・・
もしかして、キノ子は孤独なのかなぁ。。。

「ダメだよ、深く考えちゃ。深い海ではおぼれちゃうけど、浅い海ではおぼれないでしょ?いいの、いいの。毎日楽しいし、みんな大好きだから


深い海ではおぼれちゃうけど、浅い海ではおぼれない。

それは人との付き合い方のこと?
それとも、私に深く考えるなってこと?


私が中学2年生の頃は、やっぱり何となくグループがありました。

いつでも一緒で大親友だと思っていた友達が、昨日までは一緒に笑っていたのに、次の日には一言も話してくれなかったり、別のグループの子と仲良くしていたとトイレの中で数人のクラスメートに責められたり、その年齢特有の難しい友達関係でした。

でも深く付き合う事でいろいろな事を体験し、今ではそれぞれに成長し、一生の友達になっている子も少なくありません。


おもしろいキノ子。
明るいキノ子。
みんな仲良しのキノ子。

キノ子は本当に大丈夫なんでしょうか・・・


「あ、またメールが来た!」「今度○○ちゃんと遊園地に行っていい?」「放課後、語り合ってたら帰りのバスに間に合わなかったよ!」


深い海ではおぼれるかもしれない。
「一匹オオカミ」という言葉に反応してしまったけれど、キノ子は案外難しい女の子同士の関係をうまく泳いでるのかもしれません。

浅い海・・・

ま、いいや。
元気で学校行っているんだから。



浅瀬にいたのに、足が立たないんじゃないかと、勝手に気をもむ私でした。。。