ANJIN イングリッシュサムライの感想

キノ子も私もお芝居が大好きです。

キノ子は忙しい部活の合間を縫って
昨年も多くの作品を観劇しました。

今年の観劇はじめは１月10日に観た
「按針 ANJIN イングリッシュ・サムライ」でした。

私は昨年末にも観ているので
この作品は2回目です。


このお芝居は
嵐のため日本に漂着し、
後に武士として生涯を送った
イギリス人（三浦按針）と家康の友情と葛藤を描いたものです。

家康の役は市村正親氏です。

いや～
やっぱり市村正親は良いですね。
最高の舞台人です。
圧巻！
息を飲んで見入ってしまうシーンもあり
引き込まれてしまいました。
後半とくに素晴らしかった☆

このお芝居は
市村正親とオーウェン・ティール、
二人のための舞台のようなものですが

でも、まぁ、キノ子と私のお目当ては
竜也くんの演技でして。。。

キノ子は舞台人・藤原竜也の信者みたいなものですから。

竜也くんの役は北条の末裔
宣教師・ドメニコです。

ドメニコの純粋さ
葛藤や戸惑いも伝わってきたて
役も合っていると思うのですが

ひとつだけ納得のいかない場面が・・・

なんのシーンだったかは忘れましたが
下手に正座してる時、
ドメニコが猫背になってました。

ドメニコは洗礼を受けたといっても
元武士。
結局は武士としての戦いの場へ戻っていくわけですから
根っからの武士・・・なんですよね。

そんなドメニコが
猫背・・・ありえん。

・・・と、多少舞台通のファンコメントのように
生意気言ってみました。

それにしても
豪華な舞台でしたよ。

セットも衣装も素敵。

役者陣もどのキャラも素晴らしかったです。
ただ、日本の武士を外人さんが演じるのはちょっと・・・
台詞が聞き取りにくかったし。


日英共同作品？なので
字幕で解説するなど、新しい感じの舞台で
試みとしては面白かったです。

全体の感想は、、、

最初の方は眠くなったけれど

合戦場面から目が覚めて

市村正親の演技が良かったし、
淀君役の麻嶋佳子、本多正純役の小林 勝也が
とくに良かったので

まぁまぁでした。



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