タイ6日目です。K子ちゃんのご夫君Kさんは、早朝マレーシアへ出張です。K子ちゃんがチャーターしてくれていた車で、一行4人で出かけました。
朝8時半バンコクを出発、アユタヤを目指しました。およそ80キロの距離です。
アユタヤは、1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊される までの417年間、
アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市です。
現在は世界遺産となっています。
途中、アユタヤエレファントランドに寄りました。たくさんの象がいます。よく馴らされているのでしょう、おとなしい象たちです。
象に餌をやることもできます。エサ代金は、1かご50バーツでした。
最初はおそるおそる、象の鼻のそばへ、餌を持っていきますと鼻を使って上手に口へ運びます。こちらの手に当る感触も
乱暴ではなく、おだやかに受け取ってくれます。
でも、となりの象とは競争です。はじめての餌やりがおもしろくて、気がつくと、何度か繰り返していました。
象には人が座れるようになっていて、象使いが1人づつ、ついています。象乗り体験もできるそうです。ジィジは乗ってみよう!といいます。
それでは・・・と、やーやも、はじめての象乗りを体験をすることになりました。
象乗り体験は二種類があり、料金で分けられています。
200バーツでは、ちょっと乗って見る程度だそうで、500バーツの分は30分以上かけて、付近をぐる~つと回ってくれる・・・私たちは30分回る方を選びました。
丁度居合わせた、タイの観光バスのガイドさん(日本語が出来る方)が教えてくれました。
「500バーツの方がおすすめよ」と・・・
エレファントランドの人かな?とも思いましたが、そのお勧めどおりにしてよかったと後で思いました。
一頭に二人しか乗れないので、ジィジとやーや二人で乗り、keiさんは一人で乗りました。
象の上からの景色です。最初は揺れるのが恐くて椅子の端をしっかり握っていましたが、だんだん慣れてきて体の力を抜いて
揺れのままにまかせると、楽しくなってきました。目線はかなり高くなります。
タイの国花、ゴールデンシャワーをみつけました ↓ 黄色の房が藤の花のようにぶら下がって咲きます。花期はちょっとずれているのかな~
象乗り体験を終えて、アユタヤの遺跡を見て回りました。
ワット・プラ・マハタート 1767年ビルマ軍の侵攻により、栄華を誇ったアユタヤの街は崩壊、仏教寺院も標的にされ、徹底的に破壊されてしまいました。
↓ は、破壊された仏像の頭部が大地に横たわっていたところへ菩提樹の根が仏頭を包み込むようにして、そのまま成長したものだそうです。
2年前の洪水の時はすっぽり水につかったとか・・・
とても大切に保存されています。写真を撮るときはしゃがんで撮るようにということです。低い位置で撮らせていただきました。
いろんなお顔の仏像がありますが、良いお顔つきですね。
↑ は階段を登ってみました。少し高い所からの眺めが ↓ です。
王宮跡から離れた、ナツメ林のそばの寝釈迦 ワット・ヤイ・チャイ・モンコル、長さが28mもある大きな像でした。
このあとは、すこし離れたバンパイン離宮に回りました。
広い園内なので、四人乗りのカートをお借りして、ジィジの運転ですいすいとまわることができました。
17世紀のアユタヤ王によって建てられ、その後歴代王の夏の宮殿として使われていたそうで、
アユタヤ滅亡後19世紀に再建され、現在も王室の所有とのことでした。
特別な行事に使われているが一部は公開されているので、内部を見ることもできました。
宮殿の中にはいるには、女性でパンツ姿の人はそのまま入ることはできずに巻きスカートをお貸りして、それを巻いてから入りました。
内部の撮影はできませんでしたが、ヨーロッパ調の素晴らしい調度でした。
16時で見学は終了でしたので、ぎりぎりセーフで見学できました。
暑さの厳しい一日でしたが、象乗り体験・アユタヤの遺跡と欲張ってまわってきました。みんな元気です!
ますますタイに行ってみたくなりました。
困った・・・。
去年のハワイの帰り、飛行機がとても揺れたのです。
それでひどくよって、もう2度と飛行機には乗りたくないって・・って思ったんですよね。
破壊された仏像・・・しっかり菩提樹がお守りしてるのですね、
戦争の悲惨さ、やっぱりいやですね。
お話は変わって
今年は我が家の芍薬咲きませんでした。
去年場所を移動したのです。
そのせいでしょうか?
ごめんなさいね、お見せする約束でしたのに・・・。
私 恥ずかしい事に認識不足でした
アジアの国々って チョット 嫌だな~と思っていましたが
何と綺麗な所ですね
よい案内人さんがいらして旅を満喫していらっしゃる
ツアーではこうはいかないでしょう
次は?? 楽しみにしています
寝釈迦の撮影も頭の後ろ側からの写真も撮っても良いですね。
きらびやかな装飾の中で国花がゴールデンシャワーと言う事も興味津津、初めて知りました。
写真の腕も急上昇なのではないかと・・・見応えある写真が多くて楽しいです。ありがとうございます。
確かにsazae3の仰るように写真がとても素敵なんだと気付きました。
それで、お尋ねしたいのですが、カメラはもちろん一眼レフですよね?
なんという機種なのでしょうか?
私はデジカメしか持ってないのですが
いちがんれふがほしいなって思ってお店にいって持って見たら
あまりの重さにビビってしまいました。
yumemiruさんもあんなに思いカメラを持ってこんなに鮮明な写真撮ってるのかなと思って・・・。
参考までに教えてください。
数度のコメント、ありがとうございました。
飛行機は気流の関係で、揺れることがありますね~
アユタヤは18世紀のビルマ軍の侵攻のときに、おおくの仏像が
頭をそがれたようです。
その仏頭の一つが、お釈迦様にゆかりのある菩提樹に包まれて
育ったとは…
タイの人たちが大切に思う気持ちもわかります。
カメラですか、旅行前に買ったコンパクトデジカメ、
RX100で撮っています。
まだ使い慣れていなくて、バシャバシャと撮っていますので、
これ!といった写真はないのですよ。
芍薬、今年は咲かなくても、来年に期待しましょう!
PCの変換ミスは、気にしないで・・・私もしょっちゅうです。
ずっと見てくださったとのこと、ありがとうございます。
旅の記憶の新しいうちにと、書きはじめましたが、なかなか進みません。
もうしばらくおつきあいくださいね。
タイは歴史のある国で、お金持ちでなくても国民の幸福度は高い・・・と
聞いたことがあります。
下町の、ごやごちゃしたところはありますが、それも魅力の一つかもしれません。
7日目は、下町も市場へ出かけましたよ~
今回はタイ在住3年の姪夫婦のおかげで、中身の濃い旅となりました。
楽しんで見ていただき、ありがとうございます。
今回は姪家族のおかげで、ツアーとは、一味違った旅が
出来た気がしています。
象乗り、おもしろかったですよ!
仏頭が菩提樹の根につつまれて・・・なんてタイの人ならずとも
感激しますね。
寝釈迦の頭の後ろ側、あんな風なんだ~と私もびっくりしました。
sazae3にお褒め頂くと恥ずかしいですよ。
コンデジで、ただバシャバシャと撮って、後で見ると、これ!というのがない・・・
いつものパターンです。
なんだか優しい感じが伝わってきます。
象にも、乗ってみたい。
少し前、まとめては意見したら、中身が濃くって、
その後は、そのつどゆっくり拝見に切り変えました。^^
いつも見ていただき、ありがとうございます。
タイには10年以上前に一度、今回と2度目ですが、いろんな魅力を
持っている国だと思います。
計画していなかった象乗り体験も、おもしろかったですよ。
あと3日分も、どうぞおつきあいくださいね。