ひょんなことで、日帰りバス旅行が当たりました。ジィジは都合の悪い日だったので、ちょっと迷いましたが、
無料の券をふいにするのも惜しくて、一人で出かけることにしました。
出発地のJR岐阜駅前に7時すぎ、観光バス3台で定刻どおりに出発でした。割り当てられた席に着いて見回しても、誰一人知った人はいませんでした。
隣り合わせた方は70代の女性でした。
名神高速を走り、まず着いたのは、信楽のたぬき村 というところでした。
試飲の新茶をいただいて、ぐるりと見学するが買いたいものはないので、バスへ戻ります。ぱらぱらと雨になりそうな空模様です。
次に着いたのはナチュラルという宝石のお店・・・タダで連れてきてもらうのは、こういう所を回るのか・・・と思いながら、しっかり説明を受けて、ここも眺めるだけ。
京都へ入り知恩院へ、ここは自由散策となりました。
浄土宗総本山知恩院は法然上人が開かれたお寺だそうです。
まず入り口の三門の大きさに驚きました。高さ24m幅50m木造の門としては世界最大級の門とか、華頂山という山号額が掲げられています。
門をくぐり、階段を登り奥へ…阿弥陀堂・御影堂などを見て回りました。雨はひどくならずに、薄日がさしてきました。
帰りは門を入った横になだらかな坂道が作られていて、そこを通ってみました。足の弱い方には
こちらの道の方が楽に歩くことができそうです。
次は嵐山へ向かいました。渡月橋の近くのレストラン嵐山で昼食です。ゆばご膳という食事が供されました。
食事のあとは、一時間弱の自由時間でした。
渡月橋のかかっている大堰川付近は鳩が多く飛び交っていました。川の茂みのそばには白鷺の姿も・・・
渡月橋付近で見かけた鳥
渡月橋から川沿いに西へ向いて歩きました。ここらはちょっとお値段のはりそうな旅館が並んでいます。
こんな所に泊まってみたいな~などと考えながらコンデジをぶらさげて散策しました。
あまり遠くまで行く時間はないので途中で北へ曲がりました。と、そこはいままでの賑やかさが嘘のような静かな道でした。
小倉百人一首殿堂時雨殿 というところも通りました。ここは、またゆっくり来てみたいな~
まっすぐ進むと天龍寺の付近にでて、ここを抜けて嵐電嵐山駅の道へ出たので、集合場所の駐車場はすぐ近くです。人出が多くなりました。
人力車にのった人、歩道を歩いている人・車も多く通っています。
4時の集合時間にきっちり到着しました。時間がもう少しあったら、清凉寺に行きたかった・・・などと思いました。
あわただしくジィジへのお土産に生八つ橋と漬物を買い、名残惜しくバスに乗り込みました。
岐阜到着は7時半でした。
思いがけない日帰り一人旅でしたが、雨にもならず京都を楽しむことが出来ラッキーでした。
又、行きたい京都です。