養育里親のひとりごと。

あーっという間に今年も残りわずかになっていますね。
こうして私の人生あっという間に終わるのか？？

まあ、そんな事はどうでもいいのですが。
相変わらずやらなきゃいけない小さな雑事に追われて生きています。

我が家は相変わらず賑やかです。
朝から歌いながらおしゃべりしながら、時には踊りながらご飯を食べるおちびちゃん。
ご機嫌なのはいい事だけど、学校に遅刻ギリギリになってしまって大騒ぎしながら出ていきます。

可愛いお尻だね〜と言ったがために、ことあるごとに「お尻撫でて〜」と言ってくるおちびちゃん。
（夕飯の準備中とか、食器を洗っている最中とかに言ってくる…）

あ、今年はピカチュウドーナッツも買えました。



おちびちゃん、喜んで食べていました。
顔面崩壊したピカチュウは避けたので、まあまあ可愛いいいのを選んでこれたかな？


我が家に来たばかりの頃のおちびちゃんは、好きなものをたくさん食べていました。
好きだったのは、

サツマイモの天ぷら、餃子、コロッケ。

今ではもっと美味しいものを覚えたらしく、

唐揚げ、ポテトフライ、メヒカリの天ぷら、コーン。

……進化してるのか、退化しているのかわからないメニュー。
揚げ物多いな。さすが男の子。
ちなみに、納豆ご飯と卵かけご飯と、白いご飯も大好物。
ほうれん草や小松菜は大嫌いだけど、ピーマンは好き。

何食べたい？　と聞くと、

「焼肉！」

と答えます。
（焼肉きんぐが大好きな幼稚園児）

子供が行きたい時に焼き肉（それも食べ放題）なんて行ってたら、親は近いうちに病院通いになってしまうよ。

とまあ、のびのびと育っているおちびちゃん。
我が家に来て、２年が過ぎました。
身長は、２０センチ伸びた。
オムツを買うこともなくなりました。
お漏らしもなくなった。
トイレでお尻を拭いてあげることもなくなりました。
パジャマや洋服も自分で着れるようになったし。
歯磨きも自分でできるようになりました。（お仕上げはしてます）
抱っこしたら私の腰が心配になるくらいには重いです。


でも、私は養育里親で。
長期委託になる予定だけど、実親さんの意向によっては、この子は帰る事になります。

以前から言っていますが、私達夫婦は基本、実親さんの元で育つのがまず一番だと思っています。
離れる必要がないのなら、それが一番。
事情があって実親さんの元にいられないのであれば、一緒に暮らしましょうというスタンスです。

なので、当然実親さんとの交流は積極的に協力しますし、実親さんのことだって応援します。

そうは思っているけれど。

それと、帰ることになった時に寂しい、寂しくないは別ですよね。

長期委託になるかもしれないから、せっかく小さいうちに来たことだし、最低限の生活能力はつけてあげたい。
勉強はいつまで教えてあげられるか自信がないけど、勉強する習慣だけはつけてあげたい。
中学受験できたら、高校を受験するより楽かな？　とか。
本人が望むなら、大学にも行かせてあげたいし。
女の子なら成人式には着物も着せてあげたい。

とか思うじゃないですか。

（注）今のところ、委託解除の話とかはないです。

まあ、２年を迎えて、もっと毎日大切に暮らそうと思ったわけです。
そう思う事があったという訳です。

はぁ。
今日はおちびちゃんをいっぱい抱っこしてあげよう。
（迷惑がられるかも……）


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