斜めに

社会を斜めに見ると裏が見える?

オリンピック開催の評価につい

2021-08-01 08:15:20 | 政治
今朝の毎日新聞の社説「無観客でも伝わった健闘」との見出し。

「無観客」なのに何が伝わったのだろうか。一般国民からは何も届いていないはずだ。届けているのは多くはテレビであろう。もちろん選手がSNSを開けばのことだが、幾万かの勝利を称賛・祝福する投稿も。
しかし、SNSなどでは、負けた選手への心ない投稿も散見する。
そして、SNSで「開催反対主張者が、勝利を祝福するの詰をなじる」SNSや一部メディア記事も見ているはず。
また、オリンピック開催後にコロナ感染者の急な増加が「やはり開催で近況感がなくしている」と言う意見もSNSで多く出ている。そういう中で、選手が「伝わった健闘」と単純に評価しているとは思えない、つまり複雑な感情ではないのか。

社説では縷々分析を述べているが、見出しの「無観客でも伝わった健闘」とどうして言えるのか不可解である。


出演者って、こんなにアホなの?

2021-07-24 10:02:01 | 政治
TVを観て驚いたこと。
時事を解説番組またはクイズ番組などで、バラエティー に頻度の高い出演者の反応などを見て「本当に知らなかったの?」と思うことが度々ある。
ときには「もっとも」らしく、詰め襟やセーラー服姿のミソジもヨソジも超えたような出演者、両手を叩き、大口を開け、年齢相応の行為をして欲しいと(勿論個人的に)感じる。

TVに出演できる方は、もちろ「運」もあろうがやはり「才能が豊か」と感じるからである。

以上の出演者への私の「悪いイメージ」はTV局要望の演出なんだろうな、と結論。(もっと、ド派手に!とか)

今回のユダヤ人虐殺の笑いネタも、そうした一連の流れで起こったこととしたら、日本の知性・教養の低さである。

「ナチスの手法にならって云々」と言った副総理、「血統」に縋ってるだけで、そういう意味から知性は感じられなかった。

「失言」について

2021-07-24 09:28:47 | 政治
オリンピック開会式前日、そのについて、笑い話に揶揄したことが報道された。アメリカ国内のユダヤ人教会からの抗議だそうだ。この敬意についての詳細に現在の防衛大臣からの通報とかの情報も出ているが真偽のほどは不明なので後日触れたい。

もし、件の元担当者が、一芸人のままであったら、もちろんこれほどの問題になることはなかったはずである。ユダヤ人協会の'注意人物'程度であったのでは。

個々で私が申し上げたいのは、この芸人が「その虐殺を笑い話にした場と主催者」にも注目している。「言った」事実のみが報道されているが、時と手段(TV?演芸場?)はなぜか不明である。映像と言うからTVで報道されたのか?
仮に、TVでなら報道した局の対応はどうだったのだろう。放置してままだったら、同罪であろうに。聴衆者も同じだ。

今から23年前こと、彼らは売り出しに夢中のハズ。客の、TV局の反応つまり「ウケ」を芸のウリに最大の関心を注いでいたであろう。そういう意味でももしかして日本人の全てが懺悔すべきであろう。

個々で、若い芸人志望者に申し上げたいのは、「ウケ」より「常識」を先ずは何事にも優先して取り組んで欲しいと言うことである。
「大量虐殺を笑いのネタにする」「被害は、私らでなくてよかったね」とかいう非人間的な思考をきっぱり拒否、加えて「自身の尊厳を守る」ことで「たにんに人格尊重」に結びつけるなどの持って欲しい。
昨今のTV番組で、大口開けて笑う、ことによその失敗で、人前で「恥ずかしい行為」はしない、等々で多く顰蹙を感じる。(TV局自身の問題が大)

健全な笑いと常識を国民に広めてほしいものである。

オリンピックに偏向のメディアの世論操作

2021-07-24 08:56:21 | 政治
メディアが行う世論調査で、多くの国民がオリンピック開催に延期または中止を希望している、という数値を示していた。
そのメディア特にテレビの今日の番組を観て驚いたことに、競技の放送予定がびっしりである。

その中でNHKは極めて注目すべきである。
地デジの総合、BS1はこれ以外がニュースで、他の選択はない。Eテレも競技放送がほとんどである。加えて、残る1つBS3はそのほとんどが再放送である。
膨大な予算を、オリンピックへ支出している。多分、アメリカのTV局のように放映権料を支払っているはずである。民放はスポンサーの希望もあろうから意見も言えない。

NHKは別である。冒頭の多くの国民の意思に反する変更した番組編成のために受信料金を支出するのは重大な問題である。

小中学校もそして幼稚園も夏休みに入ったこの時期、少なくてもそういう幼小中のためにも学習の機会を奪ってしまっていることに、NHKの経営陣は健全な運営義務を果たしていると言えるのか。

また、今年はアメリカで活躍する大谷選手への多くの日本人が注目して、その程度はNHKも再三特集で紹介している。それにもかかわらず、多くのSNSなどでの声から、ゼロをわずか7回だけの放送に改めたとの話しも聞こえたが、釈然としない。

メディアは、放送手段で国民の趣味などを操作すべきだはない。それがメディアの言う「報道の自由の責務」であろう。
金銭を売るために「報道の自由」をいうべきではない。

高すぎる車検代・・・行革の対象に

2021-03-09 13:02:28 | 政治
ネットで各国の車検制度を調べると、制度がない国もある。多いようだ。

「おやっ?」と思った記事は、日本の車検は「安い」とあった。よく見ると、3000円の検査料。付随の他の項目はない話し。
先日車検を行った。法定費用に他の検査に伴う費用を含め、案内では7万円以上とあったが、検査して請求は計11万円強であった。それも「必要最低限で検査」でである。
半年ごと定期点検に最低4千円以上、。毎年自動車税、任意保険料、日常ガソリン代も必要。
高齢になったら、タクシーで済ませた方がクルマの維持費以下で済むのではとは深刻に考える。どうもそうした方がよいようだ。

毎車検で「箇所」が指摘されたことがない。
日頃、車故障はここ10数年、パンクは20年以上ない。昔は起こったことが現在はない。点火プラグの掃除やバッテリー液補充やライトの電球切れなど・・・これほど優秀な自動車が、昔ながらの「車検制度」は必要あるのだろうか。つくづく考える。

河野行革大臣、行政の改革のひとつに検討してみるべきではないか。