yurikago-sa

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四国八十八ケ所 第三十六番札所 青龍寺

2014年07月15日 | 日記

平成26年5月26日 天気 雨  第三十六番 独鈷山 青龍寺を参詣しました

バスツアー は県道から  お土産とレストランのマイクロバスで 細く曲がった道を 青龍寺に行きます

清龍寺は804年 弘法大師は唐に渡り 長安の青龍寺で 恵果和尚から真言の 秘法を学び

 大師は その恩に報いるため「寺院建立の 景勝地に溜まり給え」と東の方に独鈷杵を投げ

 帰朝後 大師がこの地を訪れ 山中の松の枝に 独鈷杵を見つけ  嵯峨天皇(在位809~823)

その不思議を 申し上げ 815年大師は この地に堂宇を建立 波切不動明王を刻み安置し 

山号は投げた「独鈷」にちなみ独鈷山 寺名は恩師を偲んで青龍寺と称し 霊場と定めたそうです

 

青龍寺境内図

駐車場から見える 客殿と 多宝塔

鐘楼門

 本堂への石段 上り口右手に 奥の院に向かう門 鐘楼門があります

 駐車場の一段高い所に納経所と その左に恵果堂があります

恵果堂は 弘法大師に真言密教の奥義を授けた 唐・青龍寺の 恵果阿蘭梨高祖が祀られ

お墓は 三重塔の 奥の参道にあります

 石段を上り始めると途中 右手に 修行大師像

観音像

三重塔があります

 

そして 仁王門  金剛力士像  

 

仁王門をくぐると170段の石段が続きます  

石段の途中に 水子地蔵

滝行場

手水場

弁天堂

 七福神のなかの一神様 弁天様をおまつりしています

芸術 学問 蓄財の神様として 信仰されています

石段右手に 聖天堂

 歓喜天が祀られ  仏法守護 福徳 夫婦和合の神として信仰を集めています

 どんな」願い事でも 叶えてくれるそうですが 約束を守らない者には 容赦ない罰を与えるといいます 

 

三界万霊地蔵尊

ありとあらゆる精霊を供養するお地蔵さまです。

  

170の急な石段を上りきった正面に本堂 本堂前に立つ 波切不動明王像 と本堂の内陣

ご本尊の波切不動明王像は 大師が唐へ 真言密教の修行に渡る途中 暴風雨にあい

船が転覆直前 波間から不動明王が 現れ船を守ったと伝えられています

いまも航海の安全や豊漁、世間の荒波をも 鎮めてくれると 深く信仰されています 

また縁結び 家庭円満 人々の苦しみのすべてを救ってくれる 愛染明王も

不動明王と一緒に安置され 鎌倉時代の作で国の重要文化財に指定されています

本堂と大師堂の間にも 不動明王像

 

本堂の左に 大師堂

 

そして本堂の右に薬師堂 

本堂を中心に 左に大師堂 右に薬師堂 この並びは 唐の青龍寺と同じといわれています

薬師堂の右に 白山大権現   

白山の山岳信仰と修験道が融合した 神仏習合の神様で十一面観音菩薩の化身だそうです

 

石段を上りきった 左に 西国三十三観音像

石段登り口 そぼふる雨に お遍路を迎え 見送るかのように 紫陽花は咲き誇っています

 つぎ時間の都合で 35番札所 清滝寺へ行きます 約15km 

バスとマイクロバスに乗り換え約25分です

                                             おしまい


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