うっとうしい梅雨空の隙間 太陽はありがたい まあまあのお天気の6月27日
私たち生涯学習「つつじの会」は10名の会員で学習していますが
今回は市の社会福祉協議会のバスを借り安芸区日赤奉仕団有志の方と
20名で高知県安芸郡芸西村「考える村」へいってきました
香南市夜須町手結(てい)国道55号線の登り口から標高250m約6km 緑のトンネルを
曲がりくねりながら ゆっくり走って約25分 「考える村」の考堂の下の駐車場に着きます
「考える村」は南国市田村 入交好保(いりまじり よしやす)氏が
「自然の中に人間の生き方を考える」そのための時間と場所をどなたにも提供する目的で
設立された(資料より)そうです
駐車場に「考える村」の憲章の碑があります
駐車場にある案内図
入交好保氏(1903~1996)」
(この写真はガラスケースの中の写真を撮ったので反射で光ったところをカットしました)
入交好保氏は社会運動家・事業家・地方自治功労者として活躍されています
早稲田大学2年生のとき 郷土坂本龍馬の偉業に感動し日本一の銅像を建てようと
県下の青年に呼びかけ募金活動を行い 昭和3年5月桂浜に巨大な坂本龍馬像を建立しています
香南市夜須町と安芸郡芸西村の山中にまたがり昭和49年4月から「考える村」を作り始め
昭和55年11月宿泊研修施設「考堂」が完成しています
「考堂」はギャラリーホールや和室など自由に開放されているので お昼寝や読書おしゃべりなど
自分の大きな家 自分の別荘と思って自由に使っていいそうです
玄関に入るとギャラリーホール 展示会や コンサートも行われるそうです
道路脇に咲いていた季節のおもてなしの花が生けられ
癒しの感動を与えてくれました
ホールを囲むように和室がコの字型に外側に並び 窓からは四国山脈も眺望できるそうです
茶房「舞花」
常時出している食事メニューの他予約制の「おもてなしランチ」もあり
地元の旬の食材を活かしこだわりの美味しいお料理がいただけるそうです
舞花のテーブルで「考える村」について勉強しました
お客さんが居なかったら自由に使っていいそうです
食事も皆 お弁当持込みでテーブルを使っていました
広いテラスからの眼下に広がる景色 黒潮カントリー 右手は土佐ロイヤルホテル
左手は芸西村集落 その向こうは 雄大な太平洋です(霞んでいますが・・)