お世話になっていた故郷のお寺さんから 遠方などの諸事情で 住んでいるところと同じ町の
宗派も今迄と同じ 法然上人が開かれた 浄土宗 西山禅林寺派 智海山 妙山寺さんに
お世話になることになり この度「盂蘭盆会施餓鬼法要」の案内をいただきました
お盆といえば 家の前で 松明で迎え火 送り火を焚くくらいで 恥ずかしながら「施餓鬼法要」の
言葉すら知らなかったのですが 法要の後に 地蔵流し 灯ろう流しを行う とありました
施餓鬼法要とは(ネット調べ) 亡くなった祖先や家族たちの供養を行うのと同時に
餓鬼 無縁仏の供養も行なって徳を積むことで自分にも救いがあるとされています
妙山寺 本堂で法要仏壇
ご住職のお勤め
新盆を迎えられた方から順番に 檀家さんの名前を読み上げられ
読み上げられるとお焼香をします
1回~3回お焼香する方もいます
地蔵流し
お地蔵さんの小さなお札を1枚1枚「ナミアミダブツ」を唱えて
1.000枚をめくります
めくった1.000枚のお札は新聞紙に包んで お寺さんが処理します
以前は1枚1枚川に流していたそうです
灯ろう流しのタライ
タライの中で灯ろう流しをしてそれぞれ解散です
可愛らしい灯ろうが赤々とタライの中で揺れていました
帰り道ま~るいま~るいお盆のようなお月様
施餓鬼法要に参加して ハートもま~るくま~るく満たされていました
おしまい