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6月2日(日)お造り定食


お造り 鰹、鰈
甘い沢庵
さっき獲ってきた玉葱と馬鈴薯の味噌汁
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浅川句会 5月

  蛇出でてゆるりゆるりと横切りぬ 泰丞

○元 夏めきぬ海老天三尾もてあまし 泰丞●
 
  泣きながら歩く少年夏はじめ 泰丞●

○元 ぎしぎしの揺れて雀の飛び出せり 泰丞●

  若楓赤き翼果はまだ飛ばず 泰丞●


  境内へ向う小道や夏落葉 えみ●

  草取りを終へ畦道に缶珈琲 えみ ●●

  寄り添うて畑にふたつの蝶が飛ぶ

  野薊を一本見つけ足を停め えみ

  豌豆の蔓に野良猫じゃれてをり えみ●●

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季楽会 兼題 「蠅叩」「面」

   蠅叩叩ひてすくひ投げるとは 泰丞

○タ 面倒な奴は御免よ蠅叩 泰丞 ●●●
   
   日傘ちと傾げておくれ目に刺さる 泰丞 ●

  豆飯や予報通りに雨となり 泰丞 ●●●

  水無月の菓子を求めに人形町 泰丞 ●

○タ 出水引き起き上がる草枯れる草 泰丞 ●

○タ 苦吟など止め寝てしまへ短夜を 泰丞 ●


  店番の婆の片手に蠅叩 えみ ●

   一面は春蘭咲くや里の山 えみ

   霧深き山道行くや栃の花 えみ

  切り株や卵かかへた蟻が行き えみ 

   渓流をそつと覗きてあまごかな えみ ●

   五月晴れ棚田の水は温みをり えみ

   食べ終へて指をぺろりと柏餅 えみ
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