[恋歌]朝井かまて を読んだ 2016年02月15日 | 本と雑誌 [恋歌]を読んだ。恋歌 (講談社文庫)朝井まかて講談社 正直最初は直木賞をとったぐらいだから、読みやすくて、恋した人が死んじゃうぐらいなのかなと思い読みはじめたら。 序盤は予測通りの、恋貫く若い娘の話だが、読み進めるうちに読むのが辛くなるような描写による、幕末の表にはなっていなかった奥さん、子供達の獄中での話が展開。終盤には、水戸藩の内紛からくる人の繋がりによる憎悪、愛の話になる。 表向きに人が出 . . . 本文を読む