ゆうきのゆうき(keberanian Yuki、Yuki's courage)

サラリーマン社長(その前は広告担当)“ゆうき”の飯や読書をした時の、気が向いた時の思考のストックです。

ローレライを読んで、見た

2005年05月11日 | 映画、DVD、テレビ

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福井晴敏の作品。原作と映画の
両方を見た。
この作品、映画化前提の作品だからどっちが原作だかわからないが、
小説の方が圧倒的にインパクトが強い。
たしかに映画は潜水艦の中の切羽詰った感はうまく表現できている
のだが、なにせ内容が薄い。アクション映画としての出来は
かなりいいと思いますよ!

例えば、人間は何をもって何を基準で生きる道を選ぶかを問い
ただすシーンでも小説ではかなりのページを割いて描写している
のがだ、映画では一瞬の回想シーンだったり。。。

小説版の感想は、戦争の陰には色々な犠牲があり、犠牲になったひと
も最後までそれぞれに生きる事、生き様を、様々な立場で考えていく
ものなんだなとあらためて感じた。
小説は途中何度か涙があふれた。終章では涙がこぼれてしまった。
なんか最後は元気をもらえた気がする。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も現在読んでます。同じく文庫です。今日2冊目... (ニモ)
2005-05-12 02:07:23
私も現在読んでます。同じく文庫です。今日2冊目を読破して、会社の帰りに3冊目を買って帰りました。いやぁ~、今日の部分はすごかった!パウラの顔って想像だと、吉川ひなのみたいな感じ(日本人離れした日本人顔)かなと思いますが、どうなんでしょ。
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おつかれでした。亡国のイージスと比べていかがで... (FAKE☆STAR)
2005-05-12 10:55:07
おつかれでした。亡国のイージスと比べていかがでした?作品としてはやはりローレライの方が濃い感じがしました。福井作品は難しいけど、よくわかる。次回作がまた楽しみですな。
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