音部大輔さんの、【マーケティングの技法】を読んだ。
これまでも音部さんの勉強会にも参加したり、【なぜ戦略で差がつくのか】【マーケティングプロフェッショナルの視点】を読み、都度実践で試してきた。特に「なぜ〜」のほうは、勉強会でも深堀りしてるし、自身のプランニングに深い影響をもたらせていただいた。目的と戦略へのこだわりは、私自身の部下はもう嫌というほど議論していて、時々「目的の再解釈ですね」と普通に会話に出てくるまでの人間もいる。
その音部さんが、近年よく発信している「パーセプションフロー」についての解説が今回の著者であるという認識で読み始めた。
冒頭100ページはその通りのパーセプションフローの紹介。そして、読み進めると、マーケティングは測定可能な目的、それを達成する戦略、成功を続ける確率をあげるためのラーニング(抽象化)が結局大事だと感じ、この書を見誤りパーセプションフローモデルがこのフォーマット一択でなく、上記の普遍な3つの達成には、顧客の気持ちの変化をどう想像しまくるかだということを忘れるなよというメッセージだと勝手ながら受け取らせていただけた。若いマーケターにフォーマットからはいるのはいいけど、ゼロからやる組織ならいいけど、現状仕組み化してるのを壊すのややこしそう、、、そんなこと言ってるおじさんがだめなのか、、、個人的に最後のコラムに全て詰め込まれてる気がしてしまった、、、