妄想ジャンキー。202x

人生はネタだらけ、と書き続けてはや20年以上が経ちました。

いっちゃん(2歳)とじゃれあってきました。

2007-11-02 00:11:43 | 日記
使い勝手のいい都合のいい女。
こいつなら何言っても怒らない。
そう思われるのは結構ムカつくことですが、2歳児から思われるのはなかなか面白いです。

今日、第2子を出産した友達の家に遊びに行きました。
出産祝いをお届けするついでに。
2年前に生まれた長女がどうやら遊び足りない様子。
お母さんが新生児にかかりっきりだから寂しいのかな。
そんな同情?をしたのが運のツキでした。

「いっちゃんお外いくのー!」
「お外って雨降ってるよ」
「いいのー」
「いやいやよくねえって」

しばらくゴネたあと、結局傘をさして外に遊びにいきました。
お隣のおうちはいっぱいお花が咲いていて、挨拶をしたあとに広いお庭を散歩させていただく。

いっちゃん(2歳児)にお花の色々を教えてあげる。
いっちゃんと四葉のクローバーを探しました。
「葉っぱが4つのを見つけるんだよ」
「あったー!」
「いっちゃん、それは3つでしょー」

プリキュアがお気に入りのようで、レインボーだとかレモネードだとか色々教えてもらう。
代わりに私は小島よしおを教えました。

「いっちゃんもうお姉ちゃんだねー」
「お姉ちゃんだよー」

そう言ったいっちゃんは誇らしげの中に、少しだけ寂しさがありました。
いっちゃんは新しく生まれてきた弟に嫉妬してるのかな。
お母さんは弟にかかりっきりだもんね。
気持ちはわからなくもないな。

それでも生後2週間の弟をあやしている姿をみて、なんだかほほえましかったです。

3時間以上連れまわされて、ふと気付く。
こいつ、私のこと都合のいい大人だと思ってるんじゃないのか?
なんとなくわかるもんですね。
もちろん小さいときの私にも都合のいい大人はいました。
沖縄に住む叔母40前の独身、何故か甥っ子姪っ子全員から下の名前で呼び捨て。
都合のいいというか、なんというか姉みたいな感じ。
お姉ちゃんのいない私にとって、一番お姉ちゃんに近い存在です。
5月就活で沖縄に行ったときお世話になって、2人でホテルバイキングを食べながら、やっぱりなんか嬉しかったなあ。

18年後のいっちゃんが、18年後の私をそう見るかどうかはわからないけれど。
18年後だと私も40前だなあ。

「ひー(私)、イチナに都合のいい女だと思われてるね」
「ちょ、都合のいい女ってのは語弊があるだろ」
「確かにー」

2児の母になった友人は、昔と変わらない笑顔で笑いました。
それからおばあちゃん(私の母と、友人の母)たちも一緒になって、ティータイム。
おじさんの韓国土産がおつまみです。

「産後太りが解消しなくって。せっかく出たっていうのに」
「出たって、あんたうんこじゃないんだから笑」

久々の友人との会話も面白かったです。
子育てはやっぱり大変らしい。

「なんかDVDいっぱいあるね。すげえ」
「いつも見るからさ、繰り返しじゃ私もつまんないじゃん」
「ああ確かに。でもお気に入りとかずっと再生なんじゃないの?」
「それが違うんだよ、きちんとシリーズでみてくれるの」
「へぇー、じゃあ連ドラでも見せてみれば?24とか」
「あ、それいいかも。ERとか」
「あえての韓流もいけてる」

はたして2歳児が24を理解できるかどうかは別の話だとしても、子育てトークだけでなく大学での話、共通の友人のことなど、久しぶりにたっぷり盛り上がりました。




うーん、やっぱり私も子供ほしいなあ。

って彼氏さんに言ったら、「そっかー、俺がんばっちゃおうかなー」とか言ったもんだから「バカタレ」と一蹴しておきました。
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