2016年大河『真田丸』22話「裁定」のネタバレ感想のようなものまとめ
去り際、散り際のこの切なさよ……。
※いろいろ横やり入ります。
関連リンク
・『真田丸』21話「戦端」 みんな大好き沼田ちゃん
・『真田丸』20話「前兆」 殿下、そこから何が見えていますか。
・『真田丸』19話「恋路」 私たちは同じ日に死ぬ
『真田丸』『ちかえもん』『映像の世紀』他、大河、Nスペ、BSプレミアムのまとめ。
・少々真面目で結構ゲスいテレビっ子の備忘録まとめ<NHK系>
朝ドラ「とと姉ちゃん」「てるてる家族」「あさが来た」「あまちゃん」こちら。
・朝ドラ感想記事のまとめ
民放ドラマ、映画などなどのまとめ
・テレビっ子の備忘録まとめ。<民放系>
■いざ開廷
北条方の江雪斎、真田方の源次郎。
それぞれが沼田城は譲れないと主張をするも。
議論は平行線を辿るばかり。
※沼田問題については前回を参照するかググってください
源次郎の中の古美門先生が出てこないかどうかヒヤヒヤ。
■誰か片桐殿のプレゼン聞いてあげて
そもそもなにがどうしてこうなってるの?と秀吉。
片桐殿が嬉々として解説しようとするも。
「長いよ!」と怒られた片桐殿の胃がああ片桐。
誰か片桐殿のプレゼン聞いてやれよ!!
■だまし取ってかすめ取った
江雪斎の煽りに負けた源次郎。
「仰る通り、だまし取り、かすめ取り、勝ち取りました!」
げんじろう は ひらきなおった !
「まさしく沼田はだまし取ってかすめ取ったのじゃ」
まさゆき は そもそも はんせい していなかった!
なお、だまし取られ、かすめ取られた方はこちらです。
→5話『窮地』
■おにぎりの逆襲
休憩中……
きりちゃんお手製おにぎりのサイズ差が想定の斜め上をきた。
これあれだな、くしのときの倍返しだな……
■徳川の二枚舌外交
問題は徳川の二枚舌。
うん確かにほっぺペチペチの和睦した。→『真田丸』9話「駆引」
信幸兄ちゃんが「じゃがではござらん」って頑張ってた。→『真田丸』10話「妙手」
ところがどっこい、戦国の古美門先生はこちらでした。
「我が主、三河守がそのようなことを申すはずがござらん」
嘘 こ け え え ! ! !
「忘れ申した」
ほんだまさのぶ が ぶったぎった !
■秀次の裁定
「 『譲り渡す』にせよ『奪い取る』にせよ、どちらにせよ沼田城が真田の城であることを暗に認めていることにはならないか」
秀次殿、そこに気が付いてしまいましたか……
秀次が公正に裁定を下すことが出来る人で、なんかもう胃が片桐。
もしこの人が生きていれば、と思わなくもない。
■正吉さんかな?
「必死で戦うてる若者をみたら、手を差し伸べてやるのが年寄りというもの」
うん?大阪一のお父様かな?
→『あさが来た』12週、その2
■このタヌキめ。
お隣の部屋で、楽しそうに聞き耳立てていたパッパ。
北条との戦争を避けるために、沼田城はくれてやってくれと三成が頼みに来ました。
理不尽なことを言っているとはわかっている、と頭を下げる三成。
何のための裁定だったのかと怒るも、名胡桃城の割譲を条件に三成の話を受け入れます。
「名胡桃城には代々の墓がある」
って源次郎が明らかに(そんなんあったっけ)な表情してたけど。
やっぱり口から出まかせだったかこのタヌキぃ。
■YAZAWA大暴れ
「渡辺右近…金子平助…安中五郎…これまでこの沼田城を守るために死んでいった者を思い出していたのだ。
あの者たちに何と言って詫びればよいのだ」
辛い。辛いなあ、大叔父上。
「この城と共に生き、死ぬ!」
「わしはここに残る!」
「わしはこの城で100年生きるんじゃ~!」
楽しみにしていたYAZAWAの乱がなんだか切ない……
YAZAWAはうすっぺらい紙一枚で、自分含め多くの者が守り抜いてきたこの城がやりとりされるのが辛いんだ。
戦をしたいんじゃない。守りたい、ここで生きたい。
その背中がどうしようもなく切なかった。
■お兄ちゃんと矢沢親子
「100まで生きると息巻いておりまする」
「それほどお強そうにも見えんのだがな」
「そういうのが一番長生きするんですよ」
お兄ちゃん(享年93歳)、おまゆう。
大暴れする頼綱に対しても。
「見た目より頑丈なようじゃ!多少乱暴に扱っても死にはせん!」
ちょ、お兄ちゃんひどい (´・ω・`)
■舅殿と若殿
そこで起きてしまった名胡桃城事件。
北条に攻め込もうと立ち上がろうかどうか逡巡している信幸のもとにやってきたのが……
「何をためらっておる!」
「(うわあ、なんか来た)」
新妻・稲のパッパ、本多忠勝。
この人がいれば千人力、ですが。
「ここは真田の軍議の場」と忠勝を強く追い返します。
「婿殿!よう言うた!」
失いたくないこの笑顔。
本多忠勝も信幸のことをこれで見直した(認めた)のかもしれません。
忠勝がルンルンで去っていきます。
大坂では信繁の熱意が正信を動かし、信濃では信幸の言葉が忠勝を動かす。
真田兄弟と本多正信&忠勝のクロスがお見事です。
■負けるな佐助
信幸はこの事態を急いで京の昌幸達に伝えるよう佐助を呼びました。
問題はその京と信濃の往復。
佐助「5日は必要です」
信幸「急ぎの案件だから4日で頼みたい…」(切実)
佐助「わかりました」
佐助は頑張って4日で着くのですが。
京で待っていた師匠・出浦さんが
出浦「何日で来た?」
佐助「4日です」
出浦「いや3日でいける。がんばれ」(応援)
佐助「わかりました」
これで済むはずがなく……
昌幸「いや、2日でいってみ?」(ノリ)
佐助「 」
負けるな佐助。
■転がり落ちる胡桃
「こんなことなら名胡桃も北条に渡しておけばよかった」
「確か死んだ鈴木主水は…」
「古くからの真田の家臣じゃ。済まぬことをした…」
自害した鈴木主水は古くからの真田の家臣、パッパもなんだか切なくて。
出浦様も切なくて。
■出浦様のターン
「聚楽第は一見堀もあって攻めにくいが、調べてみたところ東がやや手薄だ」
「攻め落とせるぞ」
出浦様推しの皆さん息してますかー!
はいそこ、「攻め落とされたい」「攻め落として!」とか言わない。
聚楽第の話ですよー。
■その努力はむなしく
再三の書状にて伝えるも、上洛を拒否し続けた氏政。
秀吉は利休の助言を受け、ついに北条征伐を決めます。
が、三成は…
「殿下!今一度氏政に上洛の催促を」
「戦が始まるときはいつもこうだ。一度動き出せばまるで暴れ牛のように進んでいく。
誰も止めることはできん」
石田三成像を新たな角度で見せる描写に毎度唸らされます。
戦争に至るまでの外交の経緯をここまで描かれたのはなかなか新鮮。
源次郎、江雪斎、三成……それぞれの外交・外政担当が「この論戦だけでどうにか収めよう」と奮闘するも。
実際は権力を持っている人物たちの一声で、全てがおじゃんになってしまうんですね……
■滅亡へ向かって
雨の音と暗い照明と雨か涙かを流す江雪斎。
雷鳴と光をあびて睨みつける氏政。
そして残酷なナレーション。
「北条征伐きたー!戦じゃー!」と喜びたいところだけど、
そうは描かせないのがこのドラマの妙技というか達人芸というか。
敗者(になると分かっている者)の去り際の切なさに、目を奪われます。
北条にあんなに切なさを感じさせるとは予想してなかったし、
大叔父上もなんだか切なかったし、
パッパと出浦さんの会話に登場しただけの鈴木主水にすら切なさを感じてしまったよ。
■徒歩40分。
今回の紀行は、群馬県沼田市・名胡桃城址。
はい、グンマー恒例の徒歩40分。
そもそも最寄りが後閑って時点で以下略
■次回「攻略」
「忍城一つ落とすのにどれだけ手こずっておる!」
忍城きたああああ!!!!
坂東武者の槍の味、とくと味わわれよ!
……殿下は羽ばたくのかな……?
■映画『のぼうの城』面白いよ
忍城といえば『のぼうの城』。
2012年(当初の予定では2011年)ですが、大変面白かったです。
周囲を湖に囲まれ「浮城」とも呼ばれる忍城。
その領主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、皆に親しまれる人物でした。
で、天下統一を目前に控えた北条征伐に出発。
抵抗した北条氏政は、関東各地の支城の城主に、籠城に参加するよう通達。
「忍城を討ち、武功を立てよ」と秀吉に命ぜられた石田三成は、2万という軍勢で忍城に戦を仕掛けます。
このとき成田氏は既に降伏を決めていました。
が、長束正家の傲慢な振る舞いや「甲斐姫を秀吉の側室に」という要求に対し、長親は「戦いまする」と宣言。
そうして始まる忍城の戦いが描かれるのが『のぼうの城』です。
史実はちょっと横に置いておくとして、映画としては見ごたえ満点。
・長親(野村萬斎)の田楽踊り
・甲斐姫(榮倉奈々)のガチ無双
・ぐうカッコいい丹波守(佐藤浩市)
・尻を出す大谷刑部(山田孝之)
・愛すべき石田三成(上地雄輔)
『真田丸』でお馴染の人たちも。
・NIKEが北条氏政(中原丈雄)
・「黙れ小童」は言わない成田氏長(西村雅彦)
・全っ然おいたわしくないし、むしろ超腹立つ長束正家(平岳大)
三谷脚本と丸スタッフが忍城攻めや石田堤をどう描くのか。
もう今から楽しみすぎる。
去り際、散り際のこの切なさよ……。
※いろいろ横やり入ります。
関連リンク
・『真田丸』21話「戦端」 みんな大好き沼田ちゃん
・『真田丸』20話「前兆」 殿下、そこから何が見えていますか。
・『真田丸』19話「恋路」 私たちは同じ日に死ぬ
『真田丸』『ちかえもん』『映像の世紀』他、大河、Nスペ、BSプレミアムのまとめ。
・少々真面目で結構ゲスいテレビっ子の備忘録まとめ<NHK系>
朝ドラ「とと姉ちゃん」「てるてる家族」「あさが来た」「あまちゃん」こちら。
・朝ドラ感想記事のまとめ
民放ドラマ、映画などなどのまとめ
・テレビっ子の備忘録まとめ。<民放系>
■いざ開廷
北条方の江雪斎、真田方の源次郎。
それぞれが沼田城は譲れないと主張をするも。
議論は平行線を辿るばかり。
※沼田問題については前回を参照するかググってください
源次郎の中の古美門先生が出てこないかどうかヒヤヒヤ。
■誰か片桐殿のプレゼン聞いてあげて
そもそもなにがどうしてこうなってるの?と秀吉。
片桐殿が嬉々として解説しようとするも。
「長いよ!」と怒られた片桐殿の胃がああ片桐。
誰か片桐殿のプレゼン聞いてやれよ!!
■だまし取ってかすめ取った
江雪斎の煽りに負けた源次郎。
「仰る通り、だまし取り、かすめ取り、勝ち取りました!」
げんじろう は ひらきなおった !
「まさしく沼田はだまし取ってかすめ取ったのじゃ」
まさゆき は そもそも はんせい していなかった!
なお、だまし取られ、かすめ取られた方はこちらです。
→5話『窮地』
■おにぎりの逆襲
休憩中……
きりちゃんお手製おにぎりのサイズ差が想定の斜め上をきた。
これあれだな、くしのときの倍返しだな……
■徳川の二枚舌外交
問題は徳川の二枚舌。
うん確かにほっぺペチペチの和睦した。→『真田丸』9話「駆引」
信幸兄ちゃんが「じゃがではござらん」って頑張ってた。→『真田丸』10話「妙手」
ところがどっこい、戦国の古美門先生はこちらでした。
「我が主、三河守がそのようなことを申すはずがござらん」
嘘 こ け え え ! ! !
「忘れ申した」
ほんだまさのぶ が ぶったぎった !
■秀次の裁定
「 『譲り渡す』にせよ『奪い取る』にせよ、どちらにせよ沼田城が真田の城であることを暗に認めていることにはならないか」
秀次殿、そこに気が付いてしまいましたか……
秀次が公正に裁定を下すことが出来る人で、なんかもう胃が片桐。
もしこの人が生きていれば、と思わなくもない。
■正吉さんかな?
「必死で戦うてる若者をみたら、手を差し伸べてやるのが年寄りというもの」
うん?大阪一のお父様かな?
→『あさが来た』12週、その2
■このタヌキめ。
お隣の部屋で、楽しそうに聞き耳立てていたパッパ。
北条との戦争を避けるために、沼田城はくれてやってくれと三成が頼みに来ました。
理不尽なことを言っているとはわかっている、と頭を下げる三成。
何のための裁定だったのかと怒るも、名胡桃城の割譲を条件に三成の話を受け入れます。
「名胡桃城には代々の墓がある」
って源次郎が明らかに(そんなんあったっけ)な表情してたけど。
やっぱり口から出まかせだったかこのタヌキぃ。
■YAZAWA大暴れ
「渡辺右近…金子平助…安中五郎…これまでこの沼田城を守るために死んでいった者を思い出していたのだ。
あの者たちに何と言って詫びればよいのだ」
辛い。辛いなあ、大叔父上。
「この城と共に生き、死ぬ!」
「わしはここに残る!」
「わしはこの城で100年生きるんじゃ~!」
楽しみにしていたYAZAWAの乱がなんだか切ない……
YAZAWAはうすっぺらい紙一枚で、自分含め多くの者が守り抜いてきたこの城がやりとりされるのが辛いんだ。
戦をしたいんじゃない。守りたい、ここで生きたい。
その背中がどうしようもなく切なかった。
■お兄ちゃんと矢沢親子
「100まで生きると息巻いておりまする」
「それほどお強そうにも見えんのだがな」
「そういうのが一番長生きするんですよ」
お兄ちゃん(享年93歳)、おまゆう。
大暴れする頼綱に対しても。
「見た目より頑丈なようじゃ!多少乱暴に扱っても死にはせん!」
ちょ、お兄ちゃんひどい (´・ω・`)
■舅殿と若殿
そこで起きてしまった名胡桃城事件。
北条に攻め込もうと立ち上がろうかどうか逡巡している信幸のもとにやってきたのが……
「何をためらっておる!」
「(うわあ、なんか来た)」
新妻・稲のパッパ、本多忠勝。
この人がいれば千人力、ですが。
「ここは真田の軍議の場」と忠勝を強く追い返します。
「婿殿!よう言うた!」
失いたくないこの笑顔。
本多忠勝も信幸のことをこれで見直した(認めた)のかもしれません。
忠勝がルンルンで去っていきます。
大坂では信繁の熱意が正信を動かし、信濃では信幸の言葉が忠勝を動かす。
真田兄弟と本多正信&忠勝のクロスがお見事です。
■負けるな佐助
信幸はこの事態を急いで京の昌幸達に伝えるよう佐助を呼びました。
問題はその京と信濃の往復。
佐助「5日は必要です」
信幸「急ぎの案件だから4日で頼みたい…」(切実)
佐助「わかりました」
佐助は頑張って4日で着くのですが。
京で待っていた師匠・出浦さんが
出浦「何日で来た?」
佐助「4日です」
出浦「いや3日でいける。がんばれ」(応援)
佐助「わかりました」
これで済むはずがなく……
昌幸「いや、2日でいってみ?」(ノリ)
佐助「 」
負けるな佐助。
■転がり落ちる胡桃
「こんなことなら名胡桃も北条に渡しておけばよかった」
「確か死んだ鈴木主水は…」
「古くからの真田の家臣じゃ。済まぬことをした…」
自害した鈴木主水は古くからの真田の家臣、パッパもなんだか切なくて。
出浦様も切なくて。
■出浦様のターン
「聚楽第は一見堀もあって攻めにくいが、調べてみたところ東がやや手薄だ」
「攻め落とせるぞ」
出浦様推しの皆さん息してますかー!
はいそこ、「攻め落とされたい」「攻め落として!」とか言わない。
聚楽第の話ですよー。
■その努力はむなしく
再三の書状にて伝えるも、上洛を拒否し続けた氏政。
秀吉は利休の助言を受け、ついに北条征伐を決めます。
が、三成は…
「殿下!今一度氏政に上洛の催促を」
「戦が始まるときはいつもこうだ。一度動き出せばまるで暴れ牛のように進んでいく。
誰も止めることはできん」
石田三成像を新たな角度で見せる描写に毎度唸らされます。
戦争に至るまでの外交の経緯をここまで描かれたのはなかなか新鮮。
源次郎、江雪斎、三成……それぞれの外交・外政担当が「この論戦だけでどうにか収めよう」と奮闘するも。
実際は権力を持っている人物たちの一声で、全てがおじゃんになってしまうんですね……
■滅亡へ向かって
雨の音と暗い照明と雨か涙かを流す江雪斎。
雷鳴と光をあびて睨みつける氏政。
そして残酷なナレーション。
「北条征伐きたー!戦じゃー!」と喜びたいところだけど、
そうは描かせないのがこのドラマの妙技というか達人芸というか。
敗者(になると分かっている者)の去り際の切なさに、目を奪われます。
北条にあんなに切なさを感じさせるとは予想してなかったし、
大叔父上もなんだか切なかったし、
パッパと出浦さんの会話に登場しただけの鈴木主水にすら切なさを感じてしまったよ。
■徒歩40分。
今回の紀行は、群馬県沼田市・名胡桃城址。
はい、グンマー恒例の徒歩40分。
そもそも最寄りが後閑って時点で以下略
■次回「攻略」
「忍城一つ落とすのにどれだけ手こずっておる!」
忍城きたああああ!!!!
坂東武者の槍の味、とくと味わわれよ!
……殿下は羽ばたくのかな……?
■映画『のぼうの城』面白いよ
忍城といえば『のぼうの城』。
2012年(当初の予定では2011年)ですが、大変面白かったです。
周囲を湖に囲まれ「浮城」とも呼ばれる忍城。
その領主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、皆に親しまれる人物でした。
で、天下統一を目前に控えた北条征伐に出発。
抵抗した北条氏政は、関東各地の支城の城主に、籠城に参加するよう通達。
「忍城を討ち、武功を立てよ」と秀吉に命ぜられた石田三成は、2万という軍勢で忍城に戦を仕掛けます。
このとき成田氏は既に降伏を決めていました。
が、長束正家の傲慢な振る舞いや「甲斐姫を秀吉の側室に」という要求に対し、長親は「戦いまする」と宣言。
そうして始まる忍城の戦いが描かれるのが『のぼうの城』です。
史実はちょっと横に置いておくとして、映画としては見ごたえ満点。
・長親(野村萬斎)の田楽踊り
・甲斐姫(榮倉奈々)のガチ無双
・ぐうカッコいい丹波守(佐藤浩市)
・尻を出す大谷刑部(山田孝之)
・愛すべき石田三成(上地雄輔)
『真田丸』でお馴染の人たちも。
・NIKEが北条氏政(中原丈雄)
・「黙れ小童」は言わない成田氏長(西村雅彦)
・全っ然おいたわしくないし、むしろ超腹立つ長束正家(平岳大)
来週あたり #真田丸 で出てくる忍城は「のぼうの城」で有名になったけど、映画公開が一年延期になって地上波初放送も人気裏番組とかぶって、その地上波も山田刑部の尻とか甲斐姫無双とかがカットされまくりだったから、ノーカット版観れる環境の方には結構お勧めしたい(※水攻めシーンあり
— ゆずず (@yuzu0905) 2016年6月5日
三谷脚本と丸スタッフが忍城攻めや石田堤をどう描くのか。
もう今から楽しみすぎる。
睡眠以外をフルマラソンで三時間を切るレベルのペース(平均14.5km/h)走っても着くのは翌日の深夜
2日目に余裕をもって到着するつもりならマラソン2時間切るレベルのペースで飛ばしてはしらないていけないwww
出浦さん無茶すぎwww
4日に行程でも1日あたりおよそ90kmで日テレの24時間マラソンを4日つづけてやるレベルです(笑)