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『おんな城主直虎』36話 はい!井伊家は解散!解散解散!

2017-09-14 15:00:13 | 大河
2016年NHK大河『おんな城主直虎』第36回「井伊家最後の日」の感想まとめのまとめです。


これ絶対来週からまたしんどいヤツ。



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■で、これからどうすんの


ここまでの35週、いろんなことがありました。

初恋の幼馴染が、想定を超えるクソみたいなさわやかサイコパスだったり。
その嫁さんはヒステリー疑惑だったり。

ソウルジェムを濁らせ続けた幼馴染と久しぶりにあったと思ったら、えっらいことに闇堕ちしていたり。

いざお家を受け継いでみたら、財政は火の車、ローン地獄だったり。
今でこそ信頼できる家臣だけれども、最初のうちはまあキャンキャンキャンキャンやかましかったり

今川のさしむけた殺し屋に肝を冷やしたと思ったら、道でバッタリ尻を出す柳楽優弥っていう。

新事業の木材加工分野が大当たり。
気賀ゲットだぜ!
なんかまあ色々と大変だけど、それでも闇堕ち幼馴染とも無事に和解。
これでどうにかなるんじゃないのと思ったら。

デスノート発動!
徳政令も発動!
今川焼炎上!
槍ドスッ!
気賀は燃えているか!
燃えた!燃えた!


そこから迎える今回第36回『井伊家最後の日』


「で、終盤戦入るけどどうすんの?」
「菅田将暉の登場は38週くらいだって噂だけどそこまでどうつなぐん?」

「にゃー」




■そのころ徳川は。

ヤッス、都市伝説・武田の動きを抑えたことにご満悦なんですが。

「井伊見捨てたってそマ?」

乱入する瀬名ちゃん強い。
(碁石のぶちまけ方が毎度豪快で、いつかステンと転びそう)

しかしそれより強いのがヤッスのマッマ・於大の方

「武田がなんやて? J( 'ー`)し」

ルリ子様がやすらぎなうかと思ったら今度は栗原小巻さん投入。
中の人の圧が強え。



■近藤が立った


さて、前回大怪我を負った近藤モッフです。
ちょっと35回も含めて振り返ってみましょう。
足の負傷が激しくもう立つことも歩くことも困難なように見えましたが…

「ダメなのよ、この足…直虎が言うようにすぐには立てないんだわ…」

この弱気な近藤の言動に直虎がついにブチギレ。


「近藤のバカっ!何よ意気地なしっ!
一人で立てないのを足のせいにして 足はちゃんと治ってるわ!
近藤の甘えん坊!怖がり!意気地なし!
どうしてできないのよ そんなことじゃ一生立てないわっ!
それでもいいの?
近藤の意気地なし!あたしもう知らない!
近藤なんかもう知らない!」


走り去ろうとする直虎を追いかけようと…

「直虎……私…私立てたわ…」

「近藤が立ってる…」


クララ=近藤モッフにするとなんかアレ。



■虎松問題


「で、この後の井伊家どうするん?」
「うーん」
って話してるときにお客さんがやってきた。

信頼と実績の源ちゃん!

しかしこの源ちゃんが突拍子もないことを言い出す。
「虎松君に松下を差し上げたいとの話にございます」

虎松に松下を贈呈すると言うことはつまり井伊の再興は諦めると言うこと。



もちろん武家である以上闘いは避けられない。
犠牲も多く出るだろう。
もうやめてしまおうか。
いやいや、じゃあこれ政次の立場とかどうなっちゃう。
おおじじ様とかくずちかもどうなっちゃう

と直虎が思案していると。

「尼小僧様がやりたいならやる。やりたくねえならやらねえ」

あっこのアンニョセーラの顔、もう完全に恋に落ちてる顔。




■選ばせた道


やりたいようにすればいいとは言うものの、今まで人の役に立つことを第一に生きてきた直虎にとってはそれはとても難しいこと。
竜宮小僧として生きていくのは直虎が選んだ道。


「わしはあやつがそれを選んだと思うておるがの。……いや、選ばせたか」

そこに気が付いてしまいましたか……



■井伊は終わり


まるでパチンコ勝ったかのようなルンルン気分で井戸端にやってきた南渓和尚。


「もう、やめじゃ。次郎。井伊はここで終わらせよう」

久々に流れる竜宮小僧のテーマ。
あかん、あかんよ。


政次-直虎との絆とはまた違う、和尚-次郎の絆。
こういうの地味に弱いよウッウッ。



■はい解散!


井伊はもう再興しない──この話を川名の隠し里に持ってきた直虎。
もうすぐ今日の『そのとき』がやって参ります。

「もう再興しないよ。もう無理だと思うよ。もう政次失うときみたいな悲しみ繰り返したくないんだよ。尽くしてくれるのありがたいけど、正直それに答えられる自信はないよ」
と冷静に話すのですが、心穏やかじゃない人がここに一人。


「自信がのうても石にかじりついても成し遂げる!それが殿というものではないのか!しょせん女子じゃな」
「俺はその女子に一生ついていくつもりだったんだ」


ああああああ……

恋が終わってしまう……



ところで『中野直之』のウィキペディアは検索しても大丈夫ですよ(多分)



■ウソでーーーす

もうひとり、井伊家のこれからについて伝えなきゃならない人。


「殿!虎松を迎えに来てくださったと言うことは井伊のお家再興が鳴ったのでございますね」

ナチュラルクラッシャー寺田心。


松下の話を伝えるんですが……

「断る!!!!!!!」

商人の虎松、農民の虎松、僧の虎松、ユーチューバーの虎松、ハガキ職人の虎松…そのほかなんの虎松でもいいんだけども、「井伊の虎松」だけはもう叶えられないと直虎は淡々と伝えるんですが……

「殿は昔おおせられました。『諦めたらそこで試合終了だよ』と!!あの言葉が嘘だったのですか!!!」

坊主頭でゲシュタルト崩壊起こしそうな寺田心に次ぐ寺田心。
くぁwせdrふじこ状態となり喚くわめく。



六左がなだめるも効かないさすが寺田心。
そしてにゃんけいが投入。


「そうじゃのー。ならば合点などいかずともよい。あれはのうもう殿ではない。ならば従わなければならぬ道理もないと言うことじゃ」

このクソ坊主はwwww
直虎を次郎の座からおろしたら、すでにロックオン済みの虎松採用ってwww
狡www猾wwwww
抜かりないwwwwww



■『ごちそうさん』のあの人


小林薫にほだされた虎松。
結局松下のしのさんのところに行きます。

「おっす、おら虎松。見た目は寺田心、中身は井伊の赤鬼。もうちょっとしたら菅田将暉になるで」
って虎松がフレンドリーに挨拶したのはいいんですけど、肝心の引き取り手・松下源太郎(しのさんの旦那さん)


「虎松殿、それがしを父と呼んでくださるか」

ニセ安西!!!!!!!
詐欺師!!!!!!!

誰がパパなんて呼ぶかよふざけんな金返せ!!!


誰か!!!!緑子さん呼んできて!!!
Eテレのかまどの中にいるはずだから呼んできて!!!!!




■『中野のおじさま』問題


「あんたたち寂しくないの?!」と拗ねモードのポメラニアン。
そこに声をかけたのが

「中野のおじ様」

「(おじ様)」


あかん、さっき恋が終わったと思ったらまたはじまってしまう。



■これ絶対あとで辛いヤツ


中野のおじさまと、高瀬ちゃんは近藤モッフのところ。
なつさんは松下さんのところ。
あやめさんはあわよくば嫁ぎたい。

ということで、井伊のフレンズたちは散り散りに。
ここで一つ問題。
アンニョセーラどうすんの。


「俺ぁ一緒になりてえ女がいるんですが、どうしたもんですかね」

おや……?



「その手のことはよほど頭の方が詳しいのでは。何という女子なのじゃ。名は」
「それが知らねえんですよ。教えてくれますかね。名を」


何やら甘ったるい香りが……


「俺はぁあんたのそばにいてえんですから。いいって言ってくれりゃそれでいいんですよ」

うん……?


「死にそびれんのは俺の得意な手なんで。あんたより先には死にませんよ。あんたを置いてったりはしませんでさあね」

あれ?これは?
もしかして……スイーツ?



「とわじゃ。我は、とわという」







そのころ地獄の底の直親と政次は。











■次回予告を武田信玄がお送りします。



「エンダ-----------イヤアァァァァァァァァ-----------wwwww」

「スイーツエンドおめでとうございまぁぁぁぁぁぁすwwww」

「次回、『武田が来たりで火を放つ』でーーーすwwwwお楽しみにーーーwww」





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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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笑うしかない! (葉っぱ)
2017-09-15 08:01:51
今回もありがとうございます!
もうどうにもこうにも収まらないモヤモヤが笑ったことで少し落ち着きました…。
それにしても?
和尚はどこまでも策士ですよねぇ~!
今回はポメラニアン之の字に泣けました!
隠れ里の前向きなおなご達の中で一人男としてどうにも割り切れない感を出している…。
小野の家来衆も中野が引き受けたのね(涙)
台詞無くてもなんだか次郎よりも但馬を偲んでる感じ…。
和尚は白の碁石を虎松に渡した???
地獄の底から見届け・・・
小野但馬守政次の魂を引き継ぐのは直政か!
井伊直政の登場!
待ちたいと思います!
直虎と直政の確執展開ありそうで…怖いです。
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タイトルが (SEINA)
2017-09-15 10:30:36
いつも面白楽しく読ませてもらっています。
ここのところしんどい話が続いて辛かったです。
ブログを書く方も辛かったのではないですか。
今回でちょっと一息、なんだかほっとした感じです。
また戦乱になってしんどい話になるぐらいなら、ここで終わってほしいような・・・。

それから33話のタイトルでおやっと思ったのですが、次回のタイトルを見て、いままでのタイトルは映画などのタイトルをもじったものだったのか、と今頃になってやっと気づいた次第です。次回は「悪魔が来たりて笛を吹く」が元ですね。
それにしても「嫌われ・・・」のもじり方はなかなか秀逸だと思います。政次は一生ですからね。

次回のブログをまた楽しみに待っています。
返信する
コウさんよかった (ミミ)
2017-09-15 20:37:49
頭と、おとわのあの場面、感動しました。
コウさんが、ドキドキする女ごころをとても繊細に表現していたと思います。
松ケンさんいいですね~元気もらえますぅ。
エンダ-----------イヤアァァァァァァァァには参りました。(笑)
返信する
いちばん印象に残ったこと (myshica)
2017-09-16 18:22:03
今回で、いちばん印象に残ったのは、南渓和尚は、直虎というかおとわが、可愛くて可愛くてしかたないんだな!ということが、小林薫さんの熱演で良く伝わってきた点です。
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