こころのチキンスープ 3
編著 ジャック・キャンフィールド様
マーク・V・ハンセン様
訳者 酒井洋子
P 161 ~ 162
『 おじいちゃんは目が見えないの 』 ・・・・・・・
目の見えない老人と少女だったか !
二人は冷え切って濡れた指でボルトや道具をまさぐっていたのだ。
とりわけ老人は暗闇の中でー
死の瞬間まで果てしなく続くだろう暗闇の中で。
二人はタイヤを替えてくれた。雨と風の中で。
私は松葉杖を小脇に、車の中でぬくぬくと楽な思いをしていたのに。
私が障害者だと ? ・・・ ハッ、大笑いだ !
二人が 『 おやすみ 』 と言って家に戻ったあとも、
いったいどのくらい座っていたろうか。
私は自分の心の奥を見つめ、長い間深い反省に沈んでいた。
私は自己憐憫と身勝手に甘え、まわりの人びとの
願いや思いやりに対しても冷淡で無関心だったことに気がついた。
私は座ったまま、声に出して祈った。謙虚に祈った。 ・・・・・・・
P 204 ~ 205
人を悩ますのは、今日の苦労ではない。
昨日に対する後悔と明日への不安である。
後悔と不安は、私たちから今日という日を奪う大敵なのだ。
だから、廊下をうろついたり、あとどのくらいで
駅に着くかを考えたりするのはやめよう。
それよりもっと山に登ろう。
もっとおいしいものを食べよう。
もっと裸足で歩こう。
もっと川で泳ごう。
もっと夕日を見よう。泣くのはやめて、もっと笑おう。
人生は、その場その場を生きて行くしかないのだ。
駅はあっという間に来るのだから。
編著 ジャック・キャンフィールド様
マーク・V・ハンセン様
訳者 酒井洋子
P 161 ~ 162
『 おじいちゃんは目が見えないの 』 ・・・・・・・
目の見えない老人と少女だったか !
二人は冷え切って濡れた指でボルトや道具をまさぐっていたのだ。
とりわけ老人は暗闇の中でー
死の瞬間まで果てしなく続くだろう暗闇の中で。
二人はタイヤを替えてくれた。雨と風の中で。
私は松葉杖を小脇に、車の中でぬくぬくと楽な思いをしていたのに。
私が障害者だと ? ・・・ ハッ、大笑いだ !
二人が 『 おやすみ 』 と言って家に戻ったあとも、
いったいどのくらい座っていたろうか。
私は自分の心の奥を見つめ、長い間深い反省に沈んでいた。
私は自己憐憫と身勝手に甘え、まわりの人びとの
願いや思いやりに対しても冷淡で無関心だったことに気がついた。
私は座ったまま、声に出して祈った。謙虚に祈った。 ・・・・・・・
P 204 ~ 205
人を悩ますのは、今日の苦労ではない。
昨日に対する後悔と明日への不安である。
後悔と不安は、私たちから今日という日を奪う大敵なのだ。
だから、廊下をうろついたり、あとどのくらいで
駅に着くかを考えたりするのはやめよう。
それよりもっと山に登ろう。
もっとおいしいものを食べよう。
もっと裸足で歩こう。
もっと川で泳ごう。
もっと夕日を見よう。泣くのはやめて、もっと笑おう。
人生は、その場その場を生きて行くしかないのだ。
駅はあっという間に来るのだから。
こころのチキンスープ 3
編著 ジャック・キャンフィールド様
マーク・V・ハンセン様
訳者 酒井洋子
P 7
『 たしかに、重役たちはいいデスクをもって、一日中格好いい。
大きな仕事の計画を立てて、部下にメモを回す。
でもその大きな夢をかなえるのは、いいこと、ボブ、
そんな大仕事をやり遂げるのは、ふつうの労働者なの ! 』
P 94
『 もしかしたら、[ ちゃんとやった ] とか
[ よくやった ] とほめられることもないまま大人になったために、
刑務所に行き着くことになったのではないか 』 と。
以来、私は決めている。
必ず前向きに評価しよう、どの学生に対しても何か
[ ちゃんとやった ] ことを認めようと。
秋晴れ 散歩日和
9,288歩
1万歩を目標に歩きましたが ・・・
次回 頑張ります
編著 ジャック・キャンフィールド様
マーク・V・ハンセン様
訳者 酒井洋子
P 7
『 たしかに、重役たちはいいデスクをもって、一日中格好いい。
大きな仕事の計画を立てて、部下にメモを回す。
でもその大きな夢をかなえるのは、いいこと、ボブ、
そんな大仕事をやり遂げるのは、ふつうの労働者なの ! 』
P 94
『 もしかしたら、[ ちゃんとやった ] とか
[ よくやった ] とほめられることもないまま大人になったために、
刑務所に行き着くことになったのではないか 』 と。
以来、私は決めている。
必ず前向きに評価しよう、どの学生に対しても何か
[ ちゃんとやった ] ことを認めようと。
秋晴れ 散歩日和
9,288歩
1万歩を目標に歩きましたが ・・・
次回 頑張ります
自分の脳を自分で育てる
著者 川島隆太様
P 40
前頭前野には、
『 ものごとを考える命令を出す 』
『 ものごとを覚える命令を出す 』
『 よろこびやいかり、かなしみなどの感情をつくりだす 』
『 自分から進んで、なにかをしようとする気持ちをつくりだす 』
など、いろいろな働きがあります。
P 51
単純な計算をおこなっているときでも、
ものごとを考えたり、覚えたりするときに働く前頭前野が、
左右両側の脳でたくさん働いている、ということです。
P 139
音読や単純計算以上に脳を活性化させることには出会っていません。
小学校の初期に行っている教育が、子供たちの脳、
それも、ヒトが人である所以と言われている
前頭前野をたくさん刺激して、発達に大きな役割を演じている、
との結論に達しつつあります。
+= += -= -= ×= ×=
著者 川島隆太様
P 40
前頭前野には、
『 ものごとを考える命令を出す 』
『 ものごとを覚える命令を出す 』
『 よろこびやいかり、かなしみなどの感情をつくりだす 』
『 自分から進んで、なにかをしようとする気持ちをつくりだす 』
など、いろいろな働きがあります。
P 51
単純な計算をおこなっているときでも、
ものごとを考えたり、覚えたりするときに働く前頭前野が、
左右両側の脳でたくさん働いている、ということです。
P 139
音読や単純計算以上に脳を活性化させることには出会っていません。
小学校の初期に行っている教育が、子供たちの脳、
それも、ヒトが人である所以と言われている
前頭前野をたくさん刺激して、発達に大きな役割を演じている、
との結論に達しつつあります。
+= += -= -= ×= ×=
秋
最近 言い訳ばかり並べている
言い訳が上手になった
弱い自分自身を認めたくなくなった
上っていた坂
いつか 下り坂になり
秋風の中を歩いていた
悲しきあがきも
ささやかな根気も
薄れていく秋風の中
約束のない明日のために
準備したのは遺言状だけです
最近 言い訳ばかり並べている
言い訳が上手になった
弱い自分自身を認めたくなくなった
上っていた坂
いつか 下り坂になり
秋風の中を歩いていた
悲しきあがきも
ささやかな根気も
薄れていく秋風の中
約束のない明日のために
準備したのは遺言状だけです