HSD遊視界斜考

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プレゼンス

プロメテウス

2011-10-15 14:40:46 | 風(忍び音が聞こえる)
プロメテウス、、人類に火を齎したギリシャ神話の神。
10月3日より朝日新聞で原発コンタミの連載が始まった。
「プロメテウスの罠」
福一の炉心棟の水素爆発によるコンタミ拡大下の
規制区域関連の、とりわけ浪江町津島領域の
人々の恐怖、混乱、苦悩を赤裸々に再現した記事情報。
謂われない高濃度の放射能に生活を奪われ、今なお
避難生活に追い込まれた住民の憤り、悔しさは察しするに
余りある。記事から、くにの対応の拙さ、不徹底が如実に
汲取れる。緊急事態の初期流動マネジメントが欠如していた。
この連載も12回を数え、コンタミの核心に迫って行くようだ。

プロメテウスの罠の意(新聞解説をもとに)
火を得た人間は文明を発展させ、そして化石燃料の
火はその覇権争奪の中、生産力を著しく向上させ
やがて、夢のエネルギと称された原子力の火に辿り着く。
そのウランの火に大きな落とし穴があった。
プロメテウスによって文明を開いた人類は、今日
原子力の火に苦悩している。罠に嵌ったのか?