史上最大規模の台風19号が予報通り、進路を取り伊豆半島に
上陸し神奈川、東京、埼玉千葉茨城等の関東地方を縦断し
東北、北海道に進み海上に出て温帯低気圧に堕ちた模様。
その実害は死者、経済的損失等々測り知らない？
取分け、日本の経済、文化自然の源を担った名だたる河川が決壊、氾濫、溢水
を生じ、多大の総損失を齎した。
あの千曲川、阿武隈川、阿賀野川、利根川、荒川、相模川、渡良瀬川等々の1級河川が
加えて、思川、姿川、桜川、小貝川、那珂川はドライブやゴルフで親しんだ領域でもある
次々と氾濫し家屋が濁水の中に沈んだ様は、目を覆う悲惨さだ。
TVは特番を組み、各地の惨状をリポートし自然の脅威をこれでもかと
突きつけて来た。
我々は、只管台風の通過を祈るだけなのか。「祈りの安全」は近代社会、
正に現代デジタル社会の通念にはそぐわない。
政府も重い腰を上げ「非常災害対策本部」を立ち上げた模様。
緊急から非常に文言を変え、当然激甚災害を認定したことだ。
さて、ここから考えよう皆さん、
例年の様にこの種の自然災害の猛威の前に成す術もなく、多くの日本の
同士、家族、仲間が帰らぬ人になる様に、多くの人が悲しんでいる姿は
気の毒を通り越して、自然悪に憤りを覚える。
されば、どうする、政府の要人は日本列島強靭化を進言、受け身の策と
認容されよう。しかし小さな国土ではあるが、50年100年もの長いレンジの
対策で、費用も予測がつかないほど膨大なものであろう。
そうであるならば、攻めの術として、考えられることはないだろうか？
米国西海岸ではハリケーン、インド洋ではサイクロン、そして北東アジアでは
タイフーンと一部の世界の海を自然が支配し、多くの国民が憂え、悲しんでいる。
続きはNO2で