『TUF GAMING B550M-PLUS WIFI-GMZR』
此処では禰豆子板と表現する。因みに台湾限定販売の製品だ。
禰豆子板を搭載する SST-PS07Wは、ASUS SABERTOOTH Z97 MARK Sを使用していた頃の名残りが強い。
サイドパネルに羽のようなLogoがあるが、小さくTHE ULTMATE FORCEとありその頭文字TUFを模ったものとなっている。
Logoはイージーペインターで塗り、アクリル窓もサイドパネルと天板に自作している。
TUF Thermal Armor というマザーボード全体を覆うArmor(カバー)が特徴であり、当時はこのシリーズしか使わないぐらいの気でいた。
残念ながらIntelCPUにセキュリティの脆弱性があるということで、度重なる対策アップデートによるデチューンやアプデの不具合等により、Windows7時代から使用していたゲームやアプリなどのデータをことごとく失うことになった。RYZENに退避しても要らぬアプデにより不具合等は収まらなかったが・・
話が逸れたがマザーボードでのTUFシリーズは数年前にエントリー向けとなったことによって全く別のモノになっている。
Thermal Armorが廃止となった段階でシリーズ名も変えれば良かったのだが、変わらずに『TUF』の名は残ったのでSST-PS07Wもそのままだった。
今回の目的は過去記事のM.2SSDの熱対策とTUF仕様の見直しだ。
先ずは吸気の流れを阻害する要因の排除を行う。
一体型リザポンを過去記事『どこまでも一体型であ~る』で外したSPB17-TM に換装して内部空間の確保を試みる。
新潟精機 BeHAUS 日本製 チューブカッタ TC-21
今回今更ながら購入させて頂きました。
左側チューブカッター、右側カラスプライヤーでギュッと挟んでカッターで切断したもの。
ハサミと同じで使い手次第だが、上手くいくと力をかけずにサクっと切れる。
SPB17-TM に換装すると吐出位置が低くなり上の画像のブロックでは接続出来なくなるのでCPUブロックも換装した。
で、CPUブロック左側INの90°アングルとフィッティングの間から結構漏れた。圧力が高くタイトな箇所なので締めが甘かったかと思い増し締めするもまた漏れた。
次に90°アングル交換、また漏れ。
更にフィッティングとチューブ交換作業中に外し戻し忘れたGPUブロックのプラグ箇所から盛大に漏れグラボとサウンドカードがビシャビシャ~~w
脳みそからも何かが漏れているのを実感しつつ、何とか漏れを止めた。
まあフィッティングのパッキンがヘタってたようだ。パッキンの替えはあるがBitspowerの古いものなので素直に着弾したての新しいものと交換した。
左ラジエーター側から吸気の流れの阻害を減らせたかと思う。
M.2SSDの熱対策の効果判定は来夏に持ち越しだ。
Logoは耐水ペーパーで削除した。滲み対策としてトップコート塗布と塗料をイージーペインターで塗り重ねていたので苦労した。
結局のところスチールが透けてきたので白の塗り直しも行った。
天板が手つかずだが良い案も浮かばず疲れたのでまた今度とすることに。
禰豆子像を納めてみる。
暫定版『禰豆子仕様』の完成だ。
マザーが禰豆子板であることが凄くわかりづらいが気にしたら負けだw
それでは最後までご覧いただきお疲れ様です。ありがとうございました。