数日前なのですが、脱衣所のタオルハンガーが脱落しました。
取付に使用されている木ネジが抜けて丸々脱落した感じです。
状況を見ると
取付部(収納の横部分)に木ネジ2本(縦)で取り付けられてあったが
その2本の木ネジを通る亀裂がある。
取付部は3~4mm程度の化粧板(収納BOX横側)で下地材が無い。
恐らく工事で取り付けの際に亀裂があり(下穴あけなかったんじゃないかと思う→下穴をあけないと亀裂が発生しやすい)
経年使用で亀裂が進行(板が薄く強度不足なのもあり)し木ネジの保持力が無くなり最終的に脱落したの
だと推定します。
また、下地材のない薄板部に木ネジで固定しており、もともと強度不足だったのではと思います。
(あらかじめ下地を入れるか、せめて薄板用アンカー等を使用するべきだったと思います)
これらのことから、設計&施工方法が妥当ではなかったものと考えます。
上記のことを踏まえ一条のアフターサポートに電話しましたが
家が完成後2年以上を過ぎているので直すなら有償とのこと。
一条の営業担当だった人にも聞いたが、「下地材無しでの施工が標準で
お客様の使い方で破損することもあります」とのこと。
設計が悪いし、施工の非を認めない。
普通に使っているのに、この状況で有償修理は納得が行かない思いがあります。
一条工務店も完成後、しかも2年以上過ぎた客には冷たい。。。
一条工務店の下請けから修理見積の現場確認で直接電話がかかってくるし。
一条は業者に丸投げの無責任状態。
業者修理するにしても破損個所と別のところに同じように取付するだけで
誰でも出来る工事なので業者修理は断って自分で直すことにしました。
取付箇所を変えると破損個所が目立つこともあり
破損個所を補修して取り付けてみることにしました。
板の割れ箇所に木工用ボンドのノズルを当てて出来るだけ注入します。
指で木工用ボンドをすり込んだりもしました。
余分なボンドは拭き取って、当て木を使ってF字クランプで固定します(12時間程度)。
(当て木の補修面と接触する側には養生テープを貼って、ボンドが飛び出した場合でも
当て木が接着されないようにしています。)
きちんと接着されたようです。
既存のネジ穴部もネジ山が隠れる程度+α 木工用ボンドを塗布します(つまようじを使用)。6時間程乾燥させます。
ネジの頭から1/3程度に木工用ボンドを少し塗り、頭の手前のネジ山付近まで穴にネジ混みます。
手前に出てきた木工用ボンドは拭き取って6時間程乾燥させます。
その後、タオルハンガーを取り付けました。
今の感じでは大丈夫そうです。
これで駄目なら薄板用のアンカー使うか、下地材を使うような方法で対応予定(DIY)です。
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